現在発売中の「ネットの今がわかるWEBキュレーションMAGAZINE」を謳う『NEWSポストセブンマガジン』の巻頭特集では「ネットで好かれる&嫌われる有名人ランキング」を展開。ここでは、「好かれる人」のTOP30と、「嫌われ者JAPANイレブン」を紹介している。
この世にも珍しいランキングを作成するにあたって、普段からネットを長時間見ている選考委員10名に協力をしてもらった。ここでは、選考委員の一人、ライターの常時系氏が選んだ「好かれる人」10人とその理由を紹介しよう。(敬称略)
1:松岡修造
【理由】イケメン・金持ち・伝説のテニスプレイヤーと、本来ならネット民の嫌いな出来過ぎた存在である。それにもかかわらず、その全てをぶち壊すようなぶっ飛んだ人格、そして説得力のある言動、さらに科学者もびっくりする気候の変化にまつわる都市伝説など、“いじりがい”がある存在であり、本人も狙っていない爽やかさがあるため。
2:田辺誠一
【理由】イケメン俳優であるにも関わらず、その下手くそすぎるイラストをTwitterに投下し続ける“天然ぶり”が人気の秘訣。Twitter民との交流も適度にやっていて、親近感が高い。イケメンなのに絵が下手くそである、陰と陽の両方を兼ね備えているところがポイント。
3: YUKI
【理由】43歳という年齢を超越した圧倒的なかわいさ。インターネット初期を支えた世代がド真ん中な世代なのもポイント。これといったゴシップもなく、ネットで騒がれ続ける割に世間に露出しないため、否定的な意見も出てくることなく、一定した人気を保てているのも理由の一つ。
4:篠崎愛
【理由】かつてから男性に人気の『カワイイデブ』がそのまま具体化された存在なのが人気のポイントのひとつ。ネット民の間で人気のバロメーターの一つである“神”要素を複数持っている(『歌が異常に上手い』『揺るがない巨乳』など)。いじられることを本人も受け入れていて、エレキングバンドのようなぶっ飛んだ企画にも積極的に参加しているのも高評価を得ている理由。
5:速水もこみち
【理由】イケメンなのに異常なほどまでにオリーブオイル愛がある、“もこみち”というキラキラネームに通じる響きなど、いじりがいのある要素が人気の理由。ネットでコラ画像が出ても、全く動じずむしろ受け入れている点も人気に拍車をかけている。