焼き肉店に向かうふたりの手は、一度も離れることはなかった。
「彼は40代ですけど、私はまだ結婚は近くに考えていないというか。彼にもそういう話をしているので…」
昨年2月に報じられたよゐこ・濱口優(43才)とアッキーナこと南明奈(25才)の恋。以来、ふたりはオープン交際を続けているのだが、最近アッキーナは、あるイベントの席でそんな胸中を明かしていた。
なんだか雲行きが怪しくなってきたぞ…と思いきや、このイベントの数日後、ラブラブなふたりをキャッチ。ともに黒と白をベースにしたスタイルに大きなマスクというオソロで都内の大通りを、手をつないで歩いていた。向かった先は20分ほど歩いたところにある焼き肉店。同店常連客はこう証言する。
「あぁ、あのふたりはよく見かけますよ。とにかく濱口さんが優しいんですよね。お肉を取り分けるのも濱口さんだし、南さんが話しているのを濱口さんはずっと“うんうん”と聞いている。南さんはファッションにものすごく興味を持っているようで、よくそんな話をしているんですけど、濱口さんはその内容の半分もわからないようです(苦笑)。
カタカナのファッション用語が出てくると、“え?”とか聞き直していて、それでもよくわかっていないって感じなんですけど、ずっと聞き役に徹しているんですよ。あんなに若くてかわいい彼女が、どうして濱口さん? って思ったりもしますが、やっぱり彼の優しさに癒されているんでしょうね」
それではなぜ結婚しないのか?
「今の南さんの夢はオリジナルのファッションブランドを立ち上げることなんですよ。数年前に、デザイナーやブランドのプロデュースの仕事をしていたことがあったんですが、それがすごく楽しくてもっともっと続けたいと思ったそうです。その時は、契約が1年ちょっとで切れてしまって悔しい思いをしたから、今は夢を叶えるために頑張りたいんですって。もちろん彼女は、不景気といわれるファッション業界でタレントがブランドを展開していくことが厳しいことはわかっているみたい。だからこそ結婚せずに、まずは自分のブランドを立ち上げて軌道に乗せたいそうですよ」(芸能関係者)
遠ざかるアッキーナとの結婚に、濱口は強硬手段に出た。昨秋、彼女の自宅マンションへ引っ越したのだ。
「濱口さんの本心としては同棲したかったようなんですが南さんが拒否。それで濱口さんは仕方なく南さんとは違うフロアの別の部屋を契約したんですよ」(前出・芸能関係者)
そうしてアッキーナの部屋の6階上の住人になった濱口。1階あたり3mとして、計18mの距離となった。
「濱口さんがアッキーナとの話をするとき、“あっちの家が…”とか言うんですが、なんか切なくなってくるんですよね。去年は“2015年内に結婚しよう”ってプロポーズもしたんですが、それもきっぱり断られてますし(苦笑)」(お笑い関係者)
※女性セブン2015年4月23日号