「第二次女子アナブーム」が起きた2003年、豊満すぎるバストから“スイカップ”との異名を取り話題をさらった古瀬絵理さん。NHK山形放送からフリー転身後、グラビアや写真集にも挑戦した彼女は、2011年に一般男性と結婚し出産。いまは子育てと仕事を両立させる生活を送っている。
「いつまでも色気のある女性でいたい」と話す古瀬さんに、理想とする夫婦関係や、焼酎アドバイザーの資格も持つほど大好きだという「お酒」にまつわる失敗談などを聞いた。
* * *
――今の旦那さんとはスピード婚だったそうですね。
古瀬:そうなんです。当時通っていた美顔サロンの女性オーナーさんから紹介されたのが今の夫ですが、付き合い始めて4か月で結婚しました。
結婚の決め手になった要素で一番大きかったのは、初対面のときに私を知らなかったこと。もちろん私はそんなに有名人ではありませんが、ちょうど写真集を出した直後だったので、「なんの仕事をしてるの?」と聞かれて拍子抜けすると同時に、少しホッとしたんです。その後、「検索したらいっぱい名前が出てきたよ」と驚いていましたが(笑い)。知らないがゆえに素の自分を見てもらえました。
写真集も見せたらパラパラとめくって「いいじゃん、キレイで」と素直に褒めてくれたことがとても嬉しかったんです。過去のことや写真集を出した経緯なども根掘り葉掘り聞いてこない。この人となら私が自然体でいられると直感的に思いました。
――そんな旦那さんでも、結婚するにあたり約束したことがあるとか。
古瀬:はい。初対面のときに「結婚してもずっと男と女の関係を忘れたくないよね」と意気投合して、それが暗黙の約束事になりました。もう結婚して3年半ぐらい経ちますが、いまだにウチの夫、カッコイイと思う瞬間があるんです! 夫も突然、私の写メを撮ってきて「いや、今かわいかったから」と……(照笑い)。いまだに恋愛しているような感覚を持てることは幸せです。毎日の愛してるメールも、お互いに欠かしたことはありません!
――ご夫婦ともに身体を鍛えたりもしているのですか?
古瀬:そこが最大の悩みなんです。産後に4、5キロの体重が戻らなくなってしまって……。肉がつまめると、さすがにマズイ! グラビアをやるためにエステに通っていたころは体重も絞っていましたし、ボディも整っていたので、我ながらキレイだったな~って。いまは仕事に絡めて「ビフォー・アフター」のダイエット企画が舞い込んでこないかと期待しています(笑い)。