女優の蒼井優(29)が4月20日、『東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会』(以下、『東京2020大会』)のゴールドパートナーの発表会見に登場した。
ゴールドパートナーは、『東京2020大会』のスポンサーシッププログラムにおいて国内最高位に位置づけられており、三井不動産が、「不動産開発」カテゴリーにおける「街づくりパートナー」として貢献していくとのこと。
この日行われたトークショーには、2002年から同社の「リハウスガールズ」を10年務め、現在も日本橋をPRするCMに出演している蒼井のほか、元体操女子日本代表の田中理恵(27)やパラリンピアン(陸上・走り幅跳び)佐藤真海(33)が登壇。
紺色の着物姿で登場した蒼井は、放送中のドラマ『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)で、芸者役を演じていることもあり、「最近は、お仕事で着物を着ているんですけど、意外とお着物のほうがリラックスできます」とにっこり。
すっかり着物が板についている感じで色っぽい雰囲気を見せた。
『東京2020大会』に向けては「開催国になると、観客としても今までのオリンピックとは、また違う楽しい見方ができると思う。私たちも一国民として誇りを持って街を盛り上げていくことができれば」と力強く語ったあと、「私もゴミが落ちていたら拾おうと思いますし、勝手に参加したいと思います」と会場を笑わせた。
この大会の招致活動に貢献し、注目を集めた佐藤は、昨年9月に一般男性と結婚し、来月第1子を出産予定だ。
「今日、赤ちゃんが出てこないか心配です」と語り会場を和ませた後、「初めてのことなので、まずはここまで順調にこれてよかった。楽しみにしています」と微笑んだ。
大会自体についても「後悔したくないので、可能性は捨てないでチャレンジしていきたい。簡単なことではないと思いますが、育児と両立させながら、出来る範囲でやっていきたい」と意気込みを語った。
またこの日、蒼井が出演する同社のCM「芽吹き守り」篇にも登場している福徳神社(東京・日本橋)の“芽吹き守”“勝守”が3人に贈られた。田中、佐藤の2人と並んだ蒼井は、「お2人と並ばせていただいて光栄すぎて、変な汗をかいています。感激しています」と、少々緊張している様子だった。