芸能

「女子アナ30歳定年説」を覆す日本テレビ鈴江奈々アナの活躍

 女子アナには、「30歳定年説」が囁かれている。若い頃は次から次へと仕事が舞い込むが、30歳を超えると、オファーが減少したり、結婚退社するケースも多い。実際、今春も、2人の人気アナウンサーが30歳前後で局を去っている。TBSのエースだった枡田絵理奈アナ(29)は昨年末に広島カープの堂林翔太と結婚し、退社。『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の司会を4年間務めた読売テレビの川田裕美アナ(31)も、「新しいステージで自分を試したい」と退社し、関東地区への進出を決意した。

 一方、フジテレビでは、カトパンこと加藤綾子アナが4月に30歳を迎えている。すでにその後継者の育成は始まっているようで、2年目の永島優美アナ(23)が昨年からカトパンと同じ『めざましテレビ』のキャスターに抜擢されている。八木亜希子アナ、小島奈津子アナ、高島彩アナ、生野陽子アナ、加藤綾子アナと、これまでエース級の女子アナがつないできた番組の軸に据えようとしているのだろう。テレビ局関係者が話す。

「たしかに、30歳を過ぎると、バラエティ番組には呼びづらくなりますね。20代のほうが芸人も突っ込みやすいし、ベテランよりもフレッシュな人材のほうが番組としても生かしやすい傾向はあります。

 それに、30歳前後で結婚する女子アナはすごく多い。すると、出産なども重なり、テレビから遠ざかってしまう。復帰したときに番組が空いているかといえば、そうは簡単にいかない。芸能界と同じ生存競争の激しい椅子取りゲームの世界ですから、当然といえば当然です」

 フジでは高島アナや中野美奈子アナといった2000年代のスターも、結婚後に退社。その後は、ゆったりとしたペースで仕事を進めている。

「20代で思う存分働いた自負もあるだろうし、30代になった彼女たちは、仕事よりも私生活を充実させたいと考えるでしょう。それまで馬車馬のように働いていたわけですからね」

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