陸上選手からモデルを経て、芸能界へ。体育会系らしい熱血キャラの照英(41才)は、男泣きキャラでも有名だ。今年初めに放送された『マツコ&有吉の怒り心頭』(テレビ朝日系)では、情報番組『プレさた』(東海テレビ)で照英がコロッケを食べて泣いたり、マッサージ機に座りながら祖父のことを思い出して号泣したりする姿が放送され、ネットでも大きな話題を集めた。“涙の真相”について照英に直撃した。
――照英さんといえば男泣きのイメージがありますが、なぜ泣きキャラになったのでしょうか?
照英:きっかけは『世界ウルルン滞在記』(TBS系)なんです。それまでもドキュメンタリーで泣いたこともあったけど、特に注目されてなかったんですね。あの番組は台本がなくて、マネジャーもいなくて、自由奔放にやらせてもらうんですね。向こうの人は言葉もわからない自分たちに、ご飯を食べさせてくれたり、遊びに連れて行ってくれたりするから、自分は嬉しくて泣いてたんですね。再会スペシャルでも泣いたりして。
――感情が溢れて、男泣きをしていた?
照英:そうですね。あまりに泣きすぎて、ある時、鼻水も一緒に垂らすくらい泣いたことがあったんです。トルコのカンガルー犬という、カンガルー地方の土着犬で、世界最強と言われている土佐犬みたいな犬がいるんですね。手懐けられたのが嬉しくて、犬に対して語りかけて、延々泣いたことがあるんです。
『筋肉番付』(TBS系)で芸能界No.1になって、ムキムキの肉体で“かかってこい!”と吠えていた男が泣くという、ギャップが面白かったみたいですね。“世界最強の犬に向かって最強の男・照英が泣く”という。それをきっかけに、番組が「照英の泣くタイミング。カウントダウン、5・4・3……」とやり始めたりして(笑い)。
――照英さんが泣くと、つい笑ってしまいます。なんでここで!?とか。