芸能

室伏広治が新婚生活語る 「食器をすぐ洗う」等家事にこだわる

照れながらも新婚生活を語る室伏広治

 今年5月、28才の一般女性との入籍を電撃発表した、陸上男子ハンマー投げの室伏広治(40才)。端正な顔立ち、ストイックで寡黙な佇まい、屈強な肉体、大学教授を務める知性。週刊誌の取材でプライベートを語るのは初めてという室伏の、知られざる素顔に迫った。

「おはようございます」。ある月曜日の午前9時。東京・港区にある東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、組織委員会)の会議室に、ダークスーツに白シャツ、ノーネクタイ姿の室伏が爽やかな笑顔で現れた。

 小顔のせいか、身長187cm、体重99kgでも「ごつい」という印象はない。が、一瞬でその場の空気を制する、無敵の“イケメンオーラ”がある。

 ご結婚おめでとうございます、と水を向けると、「はい、ついに年貢を納めました」と照れながらもうれしそう。

 過去には、女優やアナウンサーらとの交際の噂も報じられた、日本陸上界きってのモテ男。ネット上では「アスリートと結婚して、人類史上最強の室伏2世をつくってほしかった」などという声もあったが、なぜこのタイミングで、しかも一般の会社員女性(名前・写真は非公開)との結婚を決めたのか。

「親父や周囲から“結婚はまだなのか”“誰かいい人はいないのか”と、長いこと心配されてきました。そのプレッシャーってわけではないですけど、今後ますます忙しくなることを考えたら、やはりそばで支えてくれる人が必要だな…と思ったんです。そんな折、所属先のミズノからの紹介で(結婚の)話が進みました」

 現役の競技者でありながら、組織委員会の理事兼スポーツディレクター、そして昨年10月には東京医科歯科大学教授にも就任した。とりわけ5年後に開催を控えた東京オリンピック・パラリンピックの大会準備は多忙を極めるとあって、「このタイミングでの結婚は、ちょうどいい時期だったんじゃないかと思います」と、納得の表情だ。

 そうとなれば、興味津々なのは新婚生活。ふたり暮らしになって、何がどう変わったのか。家事は手伝ったりするのか。子供は何人ぐらい欲しい? やはりアスリートに…?

「いやいや、まだ結婚したばかりですし、子供の将来なんてそんな…(苦笑)。ハンマー投げのことならわかるんですけど、結婚のことはよくわかりません(笑い)。月並みですが、ふたりで相談しながら、お互い協力し合い、明るい家庭をつくっていきたいと思います。家事はしますよ。ひとりでも朝ご飯はちゃんと作って食べてましたし。魚を焼くことが多いですね。冷凍のあじの開きとかをグリルに入れて焼くだけですから簡単でしょ。ご飯は前の晩にしかけておけばいいし」

 また、洗いものには一家言ある。

「食後は食器をすぐ洗います。でないと汚れがこびりついちゃうじゃないですか。とくに魚焼きグリルは、鉄は熱いうちに…じゃないですけど、熱いうちに洗わないとダメです」

※女性セブン2015年7月23日号

関連記事

トピックス

山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
「衆参W(ダブル)選挙」後の政局を予測(石破茂・首相/時事通信フォト)
【政界再編シミュレーション】今夏衆参ダブル選挙なら「自公参院過半数割れ、衆院は190~200議席」 石破首相は退陣で、自民は「連立相手を選ぶための総裁選」へ
週刊ポスト
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波も(マツコ・デラックス/時事通信フォト)
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波、バカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』配信&DVDへの影響はあるのか 日本テレビは「様々なご意見を頂戴しています」と回答
週刊ポスト
大谷翔平が新型バットを握る日はあるのか(Getty Images)
「MLBを破壊する」新型“魚雷バット”で最も恩恵を受けるのは中距離バッター 大谷翔平は“超長尺バット”で独自路線を貫くかどうかの分かれ道
週刊ポスト
もし石破政権が「衆参W(ダブル)選挙」に打って出たら…(時事通信フォト)
永田町で囁かれる7月の「衆参ダブル選挙」 参院選詳細シミュレーションでは自公惨敗で参院過半数割れの可能性、国民民主大躍進で与野党逆転へ
週刊ポスト
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
「フォートナイト」世界大会出場を目指すYouTuber・Tarou(本人Xより)
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…筑駒→東大出身の父親が考える「息子の将来設計」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
NEWSポストセブン