7月17日にスタートする金曜ドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)の発表会に音楽教師役の城田優をはじめ、主要キャストが集結した。このドラマは、合唱が大好きな転校生の香川真琴(芳根京子)が、廃部寸前の合唱部をたて直し、歌の力でミラクルを起こすという青春ストーリー。
メインキャストの高校生たちは、1000人以上集まったオーディションで選抜された次世代スターとして注目を集めている。会見では、劇中で歌う『翼をください』を全員で披露。歌い終えた芳根は、今後もドラマ内で合唱を披露することに触れ、「ヒットソングから懐メロ、合唱曲と、毎週違う曲を歌います。金曜の夜は家族全員で見てください!」とアピールした。
ドラマで初主演を務める芳根は、主演が決定した時はとにかくびっくりしたそうで、「今もこういう場に私がいることが不思議。精一杯頑張りたいです。撮影は、学校の部活のような感じで、毎日、楽しく頑張っています!」と、力強く語った。
合唱部顧問の音楽教師役の城田優は、「笑いあり、涙あり、恋ありの痛快青春ドラマ。テレビの前で合唱部の一員になって、一緒にハーモニーを奏でていただければ」と語った。
連続ドラマは12年ぶりで、合唱部の副顧問を演じる神田沙也加は、「先生役は初めてです。高校の時は部活をやったことがなかったので、自分も部活に参加しているような感じ。生徒役のみんながキラキラした目をしていて、“何でも吸収するぞ”という前向きな姿勢が画面を通して伝わってくると思います」と生徒たちを賞賛した。
そして城田は、「これはいっていいのかな?」といいつつ、劇中で神田とデュエットすることを暴露。司会者から、「沙也加さんといえば、アナ雪ですが、もちろん歌いますよね?」と聞かれると、神田は、「ノーコメントでお願いします」と微笑んでいた。
またこの日、ドラマの主題歌『好きだ。』を歌う、女子中高生のボーカルユニット「Little Glee Monster」も登場し、同曲を披露した。
撮影■小彼英一