「恋にも、仕事にも、子育てにも幸運を引き寄せてくれる」「会うだけで気持ちがアガる」──今、芸能界をはじめ、巷の女性たちの間で、あるフォーチュン アドバイザーがたびたび話題になっている。東京・代官山で不定期に行われる鑑定は予約困難で、まさに行列ができる人気ぶりなのだ。
そのフォーチュン アドバイザーとは梨花(42才)が著書『MY NAME IS…RINKA AtoZ DICTIONARY』(マガジンハウス刊)で紹介したイヴルルド遙華さんだ。
姓名判断や算命学、西洋占星術、血液型、タロット、風水、顔相などの占術を使い鑑定する他、人生の流れを24の節目で区切るオリジナルのフォーチュンサイクル占いも人気だ。
梨花だけではなく、芸能界に熱烈なファンが多いことでも知られ、紗栄子(28才)や蛯原友里(35才)、小雪(38才)ら、世の女性にとって憧れの存在たちがイヴルルドさんの元へ通う。
さまざまな本を読み、家族や友人はもちろん、歴史上の人物やニュースに出てくる有名人、起業家、雑誌に出てくる話題のお店、人気のキャラクターなどありとあらゆるものの画数を片っ端から調べて分析したイヴルルドさん。そこで生まれたのが、イヴルルドさんオリジナルの画数の数え方や意味、鑑定の方法だった。
「姓名判断は統計学なので、莫大なデータと鑑定経験が必要です。とにかく老若男女を問わず鑑定して、経験を積み、『この本の内容はちょっと違う気がする』『この画数の人はこんな性格で、こんな人生を送っていることが多い』など、自分なりにデータを分析して蓄積していきました。この頃は目に入る名前はすべて研究対象にしていて、『だから、この人はカリスマと呼ばれているのか!』『あぁ、この画数だと流行らないだろうな』と画数のパワーを知るほどに、のめり込んでいったのです」(イヴルルドさん)
ようやく納得のいく名前を見つけ、改名したのは20才になった頃。「ポリシーを貫き、向上心を忘れない」という運気を持つ画数を選んだ。
「いわゆるビジネスネームであって、戸籍上の名前を変えたわけではないんです。それなのに、あれだけ病弱で悩んでいたのが嘘のように健康になった」(イヴルルドさん)
名前の持つパワーを知り尽くしたイヴルルドさんが、「より多くのみなさんに、このパワーを実感してもらいたい!」と、手軽にできる改名の方法をまとめたのが、9月8日に発売されたばかりの『運命が変わる“プチ改名”』(小学館刊)だ。