西洋占星術とタロットカードを駆使した独自の占いで話題の占い師・キャメレオン竹田。『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)や『TOKIO×(カケル)』(フジテレビ系)などテレビでも活躍中の彼女が、話題の有名人の未来を予測するシリーズ「“きゃって”に占い」。今回は、問題続きの2020年東京オリンピックについて占ってもらいました。
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──何かと話題の2020年東京オリンピックですが、佐野研二郎氏がデザインしたエンブレムの使用中止が決定しました。ベルギーの劇場のロゴに似ているとの指摘があったことが騒動の発端だったわけですが、ネットでは佐野さんの過去の作品についても、いろいろな検証がなされている状況です。そもそもホロスコープ的に見て、佐野さんはどういう人物なのでしょうか?
竹田:佐野さんのホロスコープを見ますと、創造したり表現したりするサインの獅子座に、仕事に使う太陽、工夫や作業に使う水星、お金を稼ぐ天体の火星の3天体が集中しているので、ものすごくクリエイティブな才能もあるし、イマジネーション豊かだと思いますね。でも、自分自身の気持ちを示す月に、土星というプレッシャーを与える天体が、あまり良くない角度で抑えをかけているので、自分に自信がない面があります。
また、芸術などを示す天体の金星が、冥王星と90度の配置で、これは一度いい夢を見ると泥沼に入ってしまうという傾向がありますね。さらに、ここにどんどん助長する木星が関わっているので、ちょっと抑えが効かなくなるというか…。
──それはたとえば、何かの趣味にハマった場合、とことん突き詰めやすいというようなことですか?
竹田:そうですね、まさにディープなオタクになるということもあると思います。それが恋愛の面で出てきたら、ちょっとストーカー気質になってしまうこともある。仕事の面でも同じことが言えて、とことんこだわって突き詰めることもできれば、悪い方向に働いてしまう可能性もあると思いますね。
そして、一度、変な方向にハマった場合、なかなか抜け出させないという…。ハマると楽しい金星と、とことんやってしまう冥王星と、なんでも助長する役割の木星が、軌道修正しにくい星の配置になっているんです。これは、けっこう強烈です。
──あくまでも仮定の話ですが、たとえば仕事面で“良くない手法”を一度使ってしまったら、それをやめられなくなってしまう…なんていうことは?
竹田:可能性としてあります。で、さらになんですが、佐野さんの星周りでいうと、今ちょっと良くない配置でもあるんですよね。佐野さんの自分自身の感情を表す月という天体に、海王星という天体がしばらく乗ってるんですよ。