《やー!うるさい!この餃子野郎!(中略)一言で言うと『マジ、ない!』ですね》──11月17日、自身のインスタグラムでそう怒りを爆発させたのは鈴木砂羽(43才)だ。
事の発端は、同日発売の『週刊女性』に掲載された《鈴木砂羽 ドラマ撮影現場で起きた4つのブチ切れ事件》という記事。鈴木は現在、篠原涼子(42才)主演のドラマ『オトナ女子』(フジテレビ系)に出演中だが、その撮影現場でスタッフに向かって、
「ちょっと、こんなダサい服、着てられないわよ」
「オイ、いつまで待たせるんだよ。助監督呼んで来いよ!」
「うるさいよ、ひっぱたくよこの野郎」
などとブチ切れたと報じられたのだ。
『オトナ女子』は、篠原扮する40才独身の亜紀が主人公。仕事をバリバリこなす“デキる女”だが、こと恋愛となると上手くいかないのが悩み。吉瀬美智子(40才)演じるフラワーアレンジメントの仕事をしているこちらも独身の萠子と、鈴木演じるバツイチで3人の子を持つみどりの、親友3人組を中心に物語は進んでいく。
そんなドラマの撮影現場での不協和音を鈴木は冒頭のように否定したが、あるドラマ関係者はこう打ち明ける。
「実は、鈴木さんが篠原さんと吉瀬さんと同じシーンに登場するのに難色を示しているようなんです。ドラマのなかでは、3人が白ワイン片手にアヒージョをつついたりしながら仕事や恋愛のぶっちゃけトークをする女子会シーンが出てくるんですが、どうやらその場面で、キャリアウーマンの篠原さんや吉瀬さんと、お弁当屋さんでパートをする鈴木さんの『衣装格差』が気になったみたいで…。
当初鈴木さんは“ちょっと差別しすぎじゃない?”“おばちゃんキャラだけど、もう少しおしゃれになってもいいと思うんだけど”なんて漏らしていた程度だったんですが、さすがに見比べられるのに嫌気がさしたみたいで、土壇場で台本が変更されたみたいですよ」(ドラマ関係者)
実際、開始当初は頻繁にあった女子会シーンだが、篠原が残業で参加できず鈴木と吉瀬の2人だけだったり、逆に吉瀬と篠原だけだったりすることがちらほら。
「最近では、鈴木さんの不満が爆発して自分たちにも襲いかからないかと、篠原さんたちも戦々恐々としているみたいですよ」(前出・ドラマ関係者)
※女性セブン2015年12月10日号