今年も冬のボーナスシーズンになり、さまざまなニュースで「○%増」「平均は○万円、最高支給額は○万円!」といった情報が話題となっている。その一方で、お歳暮やクリスマス、忘年会や年明けの新年会・お年玉……と散財の予定が多いのも、この季節の賞与の宿命だ。普段お世話になっている人や家族・恋人へのプレゼントのため、せっかくのボーナスを“自分のために使えるのは、ちょっとだけ”なんて、哀しいことになる人も少なくない。
そんな人にオススメなのが、「キャッシュバックサービスを活用してプレゼントを購入し、貯めたキャッシュバックとの合算で、自分も欲しいものをゲットする!」方法。10月にも紹介した、NTTドコモの『Visaプリペイド』は、スマホでプレゼント選びから購入・キャッシュバック金額のチェックなど、ワンストップでお手軽&スマートにできると好評だ。
シンクタンクや証券会社でマーケットアナリストの経験を持ち、現在はライフスタイル誌やマネー誌を中心に活躍するライター・松岡賢治さんに、改めて「Visaプリペイド」のメリットや12月1日からスタートした新機能の便利な使い方と共に、ライフスタイル誌ライターの視点で、この冬のトレンドを意識した、ハイセンスなギフトアイテムをピックアップしてもらった。
「『Visaプリペイド』はプラスチックカードが発行されない、ネット専用の『非カード型プリペイドカード』です。事前にチャージした金額の分だけ利用できるカードなので、使い過ぎを防ぎ、計画的に買い物ができるといったメリットがあります。そしてNTTドコモの『Visaプリペイド』最大の特長は、買い物した金額の1%がチャージ元であるドコモ口座にキャッシュバックされる点。
月額200円(税抜き)の『定額パックプラン』への加入が条件ですが、1%という還元率はクレジットカードと比べても高い水準。また、一般的にプリペイドカードは、ポイントが付いたり、キャッシュバックされることはありませんから、その点でもおトク感があります。『ドコモ口座』があればアプリから最短1分で、『Visaプリペイド』を取得することができますし、お金のチャージもコンビニで、手数料なしで行なえるのも好評です」(松岡さん)
しかもこれまでアプリ上では「Visaプリペイド」の機能しか使えなかったが、12月1日から「ドコモ口座」の機能も利用できるようになり、残高確認や送金・受取りの処理などもシームレスに活用できるようになった。
「今回の新機能によって、口座に貯まった金額の払い出しも簡単になり、みずほ銀行なら100円、それ以外は200円の手数料で銀行口座への払い出しが可能。銀行へ移さず、携帯料金へ充当するのであれば、手数料も必要ないので貯めた分をムダなく使えます」(松岡さん)
さらに松岡さんは「これからの季節、かなり便利でオススメの使い方がある」という。
「ドコモユーザー同士は『ドコモ口座』の『お金をおくる』機能から、電話帳の登録番号を指定するだけで、送金やお金の受取りができます。飲み会を割り勘にした時に代金のやり取りをする際など、便利でしょう。年末年始にかけて、忘年会・新年会などが増えるシーズンなので、活用するタイミングは増えると思いますよ。アプリをダウンロードすれば、すぐにでも使える機能というのもポイントが高いです」(松岡さん)
先に帰って精算しそびれたり、小銭がなくてお釣りが後払い――同僚やよく会う友達なら「次に会った時」でもいいが、帰省先の同窓会などでは次の予定が見えず、うっかりすると“お金にルーズな人”扱いになり兼ねない。しかし電話番号で送金できれば、銀行窓口の時間も関係なく、1円単位の端数もスマートかつキッチリ支払いできる。飲み会の精算時に、全員が万札を出して微妙な空気……みたいな時、幹事へ「じゃあ携帯から、ピッタリ払うよ」というのも、これからの定番になるかも。
こうした機能の利便性もあるが、サービスの大きな魅力はやはり“おトク感”。