2007年、タレントの山川恵里佳(33)と結婚したピン芸人のおさる(47才)。2人は恐妻家&鬼嫁の夫婦としても知られているが、バラエティー番組では山川の口から「離婚」の言葉が飛び出したこともある。実際はどんな夫婦関係なのか? おさるに語ってもらった。
――おさるさんは、ダメ夫で恐妻家と言われていますが、実際に家ではどうなんですか?
おさる:たとえば書を書いていて、納得できた作品が書けた時に、カミさんに「お笑い的には世間は認めてないけど、性格とか人間的にどうかと言ったら最低だけど、この字だけ見ると相当いいよ。自信を持った方がいいよ」って言われました。作品は褒められてるけど、自信がなくなるなって(苦笑)。
――家庭でも、そのまんまなんですね。
おさる:テレビより、もっとすごいですよ。師匠と弟子ですね。
――以前、バラエティー番組で、山川さんが「離婚も考えてます」と爆弾発言をしていましたが、その後、話し合いはしたんですか?
おさる:番組に出ると、いろいろ考えるじゃないですか。それで小さく考えていたことが重なって、「離婚も考えています」という言葉になったらしいんです。番組で初めて聞いたから、びっくりしましたよ。人生で初めてですよ、「離婚」と面と向って言われたのは。離婚届を書いて、出しに行かなきゃいけないのかな、とか考えましたけどね。ちゃんと2人で話して、本人に「つい出ちゃったけど、離婚はないから」って言われました。
――安心しました?
おさる:でも、日常が積み重なってあの言葉になったんだから、離婚の可能性がないことはないというか。だから気を引き締めて、気を付けていますよ。たとえば、もうそろそろカミさんが怒るかなという時に、お茶碗を洗うし。今日は眠そうだなと思うと、掃除と洗濯をしておこうとか、幼稚園にも送っていくよとか。育児の負担をぼくに回してもらおうと思って。体が疲れてくると、頭も疲れてきますからね。
――家計が厳しくなって、山川さんが歌のお姉さんを始めたそうですけど。