注目のイケメン俳優、佐野岳(23)が、ファーストカレンダーの発売記念イベントを行った。
佐野は2011年、JUNONスーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、2014年に『仮面ライダー鎧武/ガイム』(テレビ朝日系)で主演に抜てきされた。
最近では、高視聴率を記録したドラマ『下町ロケット』(TBS系)で阿部寛(51)扮する佃航平率いる佃製作所の若き技術者、川本浩司役を演じたことでも注目が集まっている。
イベントで、「ちょっと大人っぽいカットとかも増えて、今までにないカレンダーになっていると思います」と、今回のカレンダーをめくりながら話す佐野。
「オススメは?」と聞かれると、「どれもオススメなんですけど、1、2月は、よりしつこい顔をしているので…」と語り、「2か月間、ぼくにしつこい顔で見られながら過ごしていただけるかなと思って選びました」と、にっこり微笑んだ。
撮影は2015年の夏に行ったそうだが、初めて海での撮影となるカレンダーということで、これに向けて事前に鍛えていたという。その通り、“美ボディー”が見られる月もある。
放送が終わったばかりの『下町ロケット』についての質問には、「プロ意識が高い人しかいない現場で、みんながみんなただひとつ、いいものを作ろうという気持ちで動いていたんです。ぼくはまだ甘ちゃんなんですが、そういうところは見習って、今後もやっていかなきゃいけないなと思いました。それと、これは自画自賛みたいで嫌なんですけど、こんだけ頑張っているんだから、そりゃあ、あれだけの視聴率とるだろうって思いましたね。そのくらい、みんな真剣にやってました」と、熱く語った。
今年は2月からミュージカルの舞台に挑戦するということだが、「ぼく、歌がすごく苦手なんで、ヤバいんですよ。音痴なんで…」と驚きのカミングアウト。
「これからボイストレーニングをするんですけど、本番までにしっかり仕上げて、見せつけたいです」と意気込みを語った。
最後に「今年(2015年)を、漢字ひと文字で表すと?」と聞かれると、「“知”かな。今年1年は、ホントにいろんな方々からありがたい指摘や助言をいただけて、それに初めて耳を傾けた1年だったので、その中で自分を知ることができました」と答えていた。
撮影■小彼英一