映画『女が眠る時』の完成披露会見が1月16日、東京・丸の内TOEIで開催され、キャストのビートたけし(69才)、西島秀俊(44才)、忽那汐里(23才)、新井浩文(37才)が出席した。
同作品は、『スモーク』でベルリン国際映画祭銀熊賞を獲得したウェイン・ワン監督が、オール日本人キャストで撮影したミステリー。海辺に佇むホテルに滞在する年の離れたカップルを覗き見していた小説家が、いつしか狂気におぼれていく…という物語。カップルをたけしと忽那が、小説家を西島が演じる。
ビートたけしにとっては『血と骨』以来12年ぶりの主演作となった『女が眠る時』。しかし、嘘かまことか、たけし曰く本当は西島が主演だったはずが、台本が変更され「いつの間にか自分が主演になった」とのことだ。
撮影■小彼英一