1990年代、タモリ司会の『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)で、お笑いコンビ・アニマル梯団としてブレイクしたコアラ(46才・本名・宮谷信也)。元女優で現参議院議員の三原じゅん子氏と結婚(その後、離婚)。現在は芸能プロダクション代表取締役のコアラの左手薬指には、指輪がキラリ…。本人に直撃した。
――指輪をしていますけど、再婚したんですか?
コアラ:あ、これですか? 気づきました?(笑い) 結婚したのは約3年前、2012年です。一般人の女性で、3才の息子もいます。でも実は、極力プライベートを話さないようにしてるんです。結婚のこともとくに言ってませんでした。タレント活動をやってない理由のひとつなんですけど、騒がれたり、みんなに迷惑をかけたくなかったので。
――離婚の経験から、そう思うように?
コアラ:一因ではあります。いい経験も悪い経験も、お笑いにできないんじゃだめですよね、芸人は。それさえもお笑いにできる人は、パワーあると思います。身を削らなくてもいいとは思うんですけど。嫌かもしれないけど、振られた内容には応えないと。ぼくはそこまではできなかったので。
――今でも付き合いのある芸人さんはいますか?
コアラ:ボキャブラの時のメンバーで言ったら、金谷ヒデユキさんとか、たまにファイスブックで“いいね!”を押しているのはデンジャラスの安田(和博)さんだったり。あと、おさる君ですね。
最近、おさる君は書家の仕事で忙しいし、お酒も飲まなくなったので、あまり会うことはありません。昨年10月くらいに会ったのが最後です。書を書いて欲しいという知人がいたので、段取りもあって会ったんです。芸人さんに会うのは、それくらいかな。
――おさるさんの活動を、元相方としてはどのように見ていますか?
コアラ:彼は元々器用で字もうまかったので、よかったと思いますね。タレントとしてバラエティーの活動を続けるというよりは、今年48才になるし、年齢も考えたらポジション的に違う路線もありですよね。
――おさるさんは細木数子さんに言われてモンキッキーと改名したものの、謝罪して元の名前に戻したと言っていました。コアラさんも同じように、細木さんにハッピハッピー。と改名されて戻していますが、どういう心境でしたか?