西洋占星術とタロットカードを駆使した独自の占いで話題の占い師・キャメレオン竹田。『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)や『TOKIO×(カケル)』(フジテレビ系)などテレビでも活躍中の彼女が、旬な有名人の未来を予測するシリーズ「“きゃって”に占い」。今回は、2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』の脚本を担当している三谷幸喜を占ってもらいました。
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──1月から始まったNHK大河ドラマ『真田丸』を取り上げたいのですが、主演の堺雅人さんは以前このコーナーで占っていただいたので、今回は脚本を担当している三谷幸喜さんについてお聞きしたいと思います。ホロスコープ的に、今現在の三谷さんの星回りはどうですか?
竹田:変革期ですね。三谷さんの仕事を表す太陽に底力の冥王星と、刷新していく天王星がかかわっています。
──『真田丸』は視聴率も良くて好評なんですが、昨年公開された監督作の映画『ギャラクシー街道』がネットなどで酷評されたんですよね。星回りの影響もあったのでしょうか…。
竹田:冥王星は、一回落ち込んだり、底辺を味わうことで、いろんな意味で底力が発揮される天体ですので、『ギャラクシー街道』が思わしくなかったかもしれないことで、『真田丸』にいいエネルギーが流れ込んだ可能性はあります。2016年の運勢をちょっとタロットでも見てみますね(タロットを引く)。「正義」というカードが出てきました。客観的に判断するというカードです。視聴率や周囲の意見を意識しながら探っていくと、さらに絶好調になっていくのではないでしょうか。
──ということは、『真田丸』ではいろんな人のアドバイスを参考にしているのかもしれないですね。
竹田:三谷さんのホロスコープは、追及していく火星と徹底的にやりつくす冥王星がくっついていて、細かく完璧にしていく乙女座サインにあります。こういう人というのは、こだわるところは徹底的にこだわりますから、そこが面白いともいえますが、大衆ウケから、ちょっとズレてしまう場合、やたらマニアックになってしまうふしがあります。『ギャラクシー街道』は、三谷さんのこの天体の部分が出すぎてしまったのかもしれません。その一方で『真田丸』は、星のエネルギーの底力が活かせて、いい感じになっているんだと思います。
──なるほど。ホロスコープで見ると、三谷さんのもともとのパーソナリティーはどんな感じなのでしょうか?