ライフ

ぴったりな服買う植松晃士「デブ止めるには自分に厳しく」

 世の中のオバさんたちに健康かつ美しく生きていくために、ファッションプロデューサーの植松晃士さんがアドバイス。今回は、引き続きダイエットについて語ります。

 * * *
 皆さま、ご機嫌よう!

 先週、真面目にダイエットに取り組まない人は、「一生、“小太りキャラ”で通す覚悟を」と申し上げたところ、周囲から「厳しすぎ」と悲鳴があがりました。お気持ちは理解できます。ダイエットは切なく、文字通り「やせがまん」の連続ですものね。

 でも私自身も万年ダイエッターですから、よくわかるんです。優しいこと、甘いことを言われているうちは、やせられないということを。

 もちろん皆さんも、それなりに努力していると思いますよ。それでも、やせられない人は、絶対にどこかで人目を忍んで食べてるんですよ。そもそも、太るということは欲望がコントロールできないということ。

 3時のおやつはがまんしても、“夜中のおやつ”に手を出したら、負けなんです。前にも申し上げましたが、私は朝は野菜ジュース、昼はできるだけお蕎麦の生活を随分長く続けています。ジム通いだって、約10年。嫌々ですよ、無理矢理です。ジム通いなんて本当は大っ嫌いだけど、仕方ないから通っています。

 そして今年の私の目標は、ジムに通うだけでなく、ちゃんとトレーニングに励むこと。ジムのジャグジーを使って終了では、効果が上がりませんからね。「おかげさまでビールがおいしくて」って、それじゃやせられるはずがありません。

 私にとって、“太る”ことは“老ける”と同じ意味を持ちます。年齢を重ねると、顔のお肉は下垂して、頬だけコケるから、余計に体が丸く見えるんです。しかも垂れたお肉で首のしわは深くなるばかり。

 だから洋服はいつもあと1kgでも太ったら、もう着られないくらい、ジャストサイズを買うようにしています。ジャケットなんて、立っていれば前のボタンは留められますが、座ったら留まらない。これくらい、自分に対して厳しくないと、太ることは止められません。

 そこで提案です。まずゴムのウエストの服はやめませんか? そしてほんの少しでも体のラインが出る服を選びましょう。日に1度は自分の裸を、大きな鏡に映してみることも大切です。

関連記事

トピックス

不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《田中圭に永野芽郁との不倫報道》元タレント妻は失望…“自宅に他の女性を連れ込まれる”衝撃「もっとモテたい、遊びたい」と語った結婚エピソード
NEWSポストセブン
父親として愛する家族のために奮闘した大谷翔平(写真/Getty Images)
【出産休暇「わずか2日」のメジャー流計画出産】大谷翔平、育児や産後の生活は“義母頼み”となるジレンマ 長女の足の写真公開に「彼は変わった」と驚きの声
女性セブン
不倫報道のあった永野芽郁
《お泊まり報道の現場》永野芽郁が共演男性2人を招いた「4億円マンション」と田中圭とキム・ムジョン「来訪時にいた母親」との時間
NEWSポストセブン
春の園遊会に参加された愛子さま(2025年4月、東京・港区。撮影/JMPA)
《春の園遊会で初着物》愛子さま、母・雅子さまの園遊会デビュー時を思わせる水色の着物姿で可憐な着こなしを披露
NEWSポストセブン
不倫を報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁との手繋ぎツーショットが話題》田中圭の「酒癖」に心配の声、二日酔いで現場入り…会員制バーで芸能人とディープキス騒動の過去
NEWSポストセブン
春の園遊会に参加された天皇皇后両陛下(2025年4月、東京・港区。撮影/JMPA)
《春の園遊会ファッション》皇后雅子さま、選択率高めのイエロー系の着物をワントーンで着こなし落ち着いた雰囲気に 
NEWSポストセブン
田中圭と15歳年下の永野芽郁が“手つなぎ&お泊まり”報道がSNSで大きな話題に
《不倫報道・2人の距離感》永野芽郁、田中圭は「寝癖がヒドい」…語っていた意味深長な“毎朝のやりとり” 初共演時の親密さに再び注目集まる
NEWSポストセブン
週刊ポストに初登場した古畑奈和
【インタビュー】朝ドラ女優・古畑奈和が魅せた“大人すぎるグラビア”の舞台裏「きゅうりは生でいっちゃいます」
NEWSポストセブン
現在はアメリカで生活する元皇族の小室眞子さん(時事通信フォト)
《ゆったりすぎコートで話題》小室眞子さんに「マタニティコーデ?」との声 アメリカでの出産事情と“かかるお金”、そして“産後ケア”は…
NEWSポストセブン
逮捕された元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告(過去の公式サイトより)
「同僚に薬物混入」で逮捕・起訴された琉球放送の元女性アナウンサー、公式ブログで綴っていた“ポエム”の内容
週刊ポスト
2022年、公安部時代の増田美希子氏。(共同)
「警察庁で目を惹く華やかな “えんじ色ワンピ”で執務」増田美希子警視長(47)の知人らが証言する“本当の評判”と“高校時代ハイスペの萌芽”《福井県警本部長に内定》
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン