嵐が新曲『復活LOVE』を発表した。彼らに楽曲提供したのは山下達郎(63才)と竹内まりや(60才)夫妻。山下とジャニーズ事務所とのつきあいは古く、近藤真彦(51才)の代表作『ハイティーン☆ブギ』、KinKi Kidsのデビューシングル『硝子の少年』や『ジェットコースター・ロマンス』など、これまでにもジャニーズに楽曲提供している縁がある。
では、嵐はどのような経緯だったのか?
『復活LOVE』の前に、相葉雅紀(33才)が生田斗真(31才)と共演した映画『MIRACLEデビクロくんの恋と魔法』(2014年公開)は、山下の名曲『クリスマス・イブ』の世界を実写化したものだった。その直前のクリスマス・イブ、本誌は、相葉と生田が山下のライブを見に行っているところを目撃したこともあった。
「他のメンバーも、夫妻のライブに何度も足を運んでいるんですよ。そうした縁から、今回の楽曲提供になった。達郎さんにとってアイドルへの楽曲提供と一言にいっても、これだけアイドルがたくさんいるなかで、音楽的な個性化というのは非常に難しく思っているようなんです。そんななか嵐は、Jr.時代から知っていた。そのことを達郎さんは“とても幸運だった”と言っていました」(音楽関係者)
山下が書いた曲に、竹内が詞をつけたという今作。松本潤(32才)は、「あ、すいません…」とアホなふりをしながら、「ここのイントロはこういう感じで…」などと、山下のアレンジにいろんなリクエストをしたという。
「達郎さんはそれがおもしろかったようです。あんな大御所ですから、普段、楽曲提供をするアーティストから何かリクエストをされることはほとんどありません。だからこそ、松潤の感性に、“あぁ、なるほど”という発見もあったみたいですね。
基本的に達郎さんは、誰かに楽曲を提供するとき、歌入れに可能な限り立ち会います。今回も嵐全員の歌入れに、フルタイムでつきあったと聞きました」(前出・音楽関係者)