「お梅とのこと、決して許しませんから!」
そう猛烈に息子の結婚に反対しておきながら、生まれた孫の前では相好を崩す。NHK大河ドラマ『真田丸』で、主人公・真田信繁(堺雅人、42才)の母・薫を演じる高畑淳子(61才)のど真ん中な“姑キャラ”が話題になっている。
また、3月17日に最終回を迎えた『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)では、カタコトの日本語とともに強烈な“中国人女社長”を好演。ドラマ、映画、主演舞台と引っ張りだこで女優として脂が乗り切っている彼女だが、一方で最近はバラエティー番組のトークも人気。同じく演技の道を進む長女・こと美(29才)と長男・裕太(22才)と共演しては息の合う親子のかけ合いを披露している。そんな公私ともに順調に見える彼女が、2月18日、自身のブログに突然こう綴った。
《私的には~~~、ちょ~~~、ショックなこともあり~~~、人生を考え直すかいな という心境では、ありますが、まずは目の前の、有難い仕事をやるべし!!であります》
深刻そうな告白に心配する声も多く寄せられたが、その3日後に、
《ご心配おかけしましたが、無事解決致しました。胃に穴があくかと思いました。も~~、全て売っ払い、高級老人ホームに入ろうかとも 人生、生きてりゃ色々ありますな》
と、詳細は語らなかったが、なんとか問題が解決したことを報告した。とはいえ「胃に穴があく」とは穏やかでない。
「実は、新居に一緒に住む住まないで、娘さんとの間にトラブルがあったそうなんです。だから“(自宅を)売っ払って老人ホームに”なんて言葉で高畑さんも怒りをぶちまけてしまった」(芸能関係者)
2度の結婚を経験している高畑は、2人目の夫との間にこと美と裕太をもうけた。しかしその後離婚。以降は母親の協力を得つつ、シングルマザーとして2人の子供たちを育て上げた。子供たちは現在独立。86才になる母親は都内の別の場所で暮らしているため、高畑は独居となっているわけだが、今秋にも母親と共に暮らすため新居に引っ越し予定だという。
「その準備も含め、こと美さんにすぐに実家に戻ってもらう予定だったはずが、遅れることになってしまった。そこから気持ちがスレ違い母娘げんかになってしまったそうです」(前出・芸能関係者)