みのもんたが4月11日スタートの「みのもんたのよるバズ!」(AbemaTV、毎週土曜午後8時放送)でキャスター業に復帰。今度はインターネットテレビ局という新しいジャンルへの挑戦となる。
2012年に糟糠の妻をがんで亡くしていたが最近精力的に活動をしている。そんなみのは、それなりの年齢に至った「ジジイ」に対して言いたいことがあるという。それは一体何なのか?
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僕ぐらいの年齢になれば現役は卒業している男性の方が多いですよ。だからこそクラブに行ってもキレイに飲めるんです。
いまだに行為目的でクラブに通うのは恥ずかしいですよ。そういうギラギラ感がないぶん、女の子から食事に誘ってくれることも増えました。卒業した男の余裕っていうのかな。女性もそれを感じ取るんでしょうね。
最低なのは「意気投合していないのに女性を口説こうとする男性」です。ただ行為だけできればいいと思って、お互いの心情を無視して口説きにかかる。そんなジジイはモテません。まぁ僕も卒業前は「やりてぇな」とか、そういうのあったけどね(笑い)。
高齢になってもモテるのは、余裕があって、でも男性としての色気を失っていない人。矛盾するようだけど、そのバランスが大事。
僕は今、週末は6人いる孫たちと遊んでいますが、「ジィジ、ジィジ」と呼ばれていると、本当に老けこんでしまうことに気づいたんです。
ヨボヨボのみのもんたでは、仕事にも悪影響です。やはり男性としての色気が必要ですから、女性を意識して、男としての色気を保つことに力を注いでいます。少なくともキレイな女性とすれ違ったら振り向くぐらいじゃないと(笑い)。