「コレ、めっちゃうまい!」――開店以来、周辺のサラリーマンらを虜にしている「さぼうる」名物のナポリタンを食べた吉沢亮くん(22才)から、歓喜の声が上がった。以前の本誌グラビアインタビューでレトロな喫茶店への熱~い愛を語ってくれた吉沢くん。満を持して、今回の喫茶店企画に登場いただくことになりました。
「喫茶店めぐりは、もはや趣味。空き時間にふらっと歩いて、喫茶店ないかなって探すのが楽しいんです。休みの日も近所の喫茶店で、ゆっくりコーヒーを飲みながら本やマンガを読んで過ごすのが好きです。コーヒーも好きなので、10杯はいけちゃうかも(笑い)。にぎやかなところが苦手なので、今どきのおしゃれなカフェよりも、おじいちゃん、おばあちゃんしか来ないような喫茶店がむしろ落ち着くんですよね。
撮影の待ち時間などに、ふらっと喫茶店に立ち寄るのも好きなんです。適当に放っておいてくれるのが心地いいんですよね」
さぼうるは、古書店の並ぶ神田神保町の小道にありながら、いつ行っても満席の人気店。一度食べたことのある人は、時々無性に食べたくなるのがこの店のナポリタンだ。なんと1人前400gの大迫力で、女性なら2人でシェアするのがちょうどいい。昭和30年の創業以来変わらない秘伝の“ナポリソース”と、具のマッシュルーム、玉ねぎ、ピーマン、ベーコン、ソフトサラミが安定のおいしさのポイント。外観、内観ともノスタルジックで、宮崎駿監督のアニメに出てきそうな雰囲気もいい。
「普段はガツガツ食べることはない」(マネジャー談)そうですが、この日はナポリタンのあまりのおいしさに、うれしそうな笑顔で勢いよく食べてくれました。
◆さぼうる
東京都千代田区神田神保町1-11
営業時間:9~23時(L.O.22時半)
日(定休)・祝日(不定休)
撮影■菅井淳子
※女性セブン2016年4月21日号