4月からイソジンのCMキャラクターになった上戸彩(30才)が5日に行われた「うがいのイソジンから、総合感染対策のイソジンへ」の記者会見に出席した。今回のCMは、イソジンが誕生から55年を迎えたことをアピールするもの。イソジンは米系製薬会社・ムンディファーマのブランドで、日本では明治が3月まで製造・販売していた。だが、ムンディファーマは4月からは塩野義製薬と提携することとなった。
明治では「カバくん」というキャラを使っていたが、今回の提携先変更によりムンディファーマ側が「イソファミリー」というカバくんと似たようにも見えるキャラクターを使用。互いに使用の差し止めを求める事態となっていた。イソファミリーは8月31日以降は使われなくなる。
そんな中、新キャラクターとして上戸が登場したわけだが、上戸は昔から体調が悪くなる時は喉から変調をきたすそうで、イソジンは昔から愛用していたという。そして、多くの人々の健康を願った。CMは、1961年から2016年までの日本の家庭の風景が少しずつ変わっていく様を見せつつも、イソジンが常に支持されてきたことをPRするものとなっている。
■撮影:浅野剛