現在公開中の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で映画初主演を務めるEXILE/三代目 J Soul Brothersのパフォーマー・岩田剛典(27才)。今この作品で、さらに多くの日本女性を癒している岩田くん自身が、癒されるのはどんな時? 夜な夜な密かにキュンキュンしているという、ひとり遊びの話も聞いちゃいました!
『お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?』──こんな印象的なセリフで始まる樹(岩田)とさやか(高畑充希・24才)の同居生活。
バックハグ、エプロン姿、駅までお迎え、誕生日のサプライズ、毎日のお弁当…女性のロマンとファンタジーがすべて詰まったセリフやシーンが満載だが、演じる上では相当恥ずかしかったのでは?
「それがまったく。撮影現場だしお芝居なので恥ずかしくないんですよ。今やれって言われたら言えないですけど」
では、出来上がった作品を自分で見て恥ずかしくなったりは?
「それはいっぱいありますよ。恥ずかしくて見ちゃいられないって感じですね。『頑張れさやかって、入浴剤が言ってるよ』とか、自分が言ってるセリフに対して自分がツボっちゃう。『何を言ってんだ』って(笑い)。でも1年経って改めて見てみたら、意外と客観的に見られて、自分でもちゃんとほっこりできたので、『これは人に勧められる映画ができたな』と思いました」
樹は野草オタク。土手で野草を摘んで、ふきのご飯やノビルのパスタなど珍しい料理を丁寧に作る。慌ただしい毎日を送る岩田くんの生活とは対照的だが、そんな生活の送り方に共感できる点はある?
「方向性はぼくと全然違うけど、好きなことを突き詰めたり、好きなことをしていると時間を忘れてしまうとかは理解できます。バックボーンやコンプレックスを抱えている部分、人生を切り開いていきたいという男としての気持ちにも共感できたので、そこはすんなりと入っていけました」
“癒し”が作品の大きなテーマになっている印象を受けたが、女性に癒しを与えてくれる岩田くん自身の癒しは何?
「動物が好きなので、スマホで子犬や子猫の映像を見たりします。真っ暗の部屋でベッドで寝ながら、ずっと見ちゃいます。2~3時間止まらなくなっちゃう。どんどん掘り下げて、You Tubeで全世界に飛んじゃいます。