SMAPの草なぎ剛(41才)と30代女性との焼肉店デートをキャッチした──。昼過ぎに雨があがっても、どんよりとした雲が垂れ込め、蒸し暑さが残る6月下旬の夜。都内の繁華街の裏路地を歩くひとりの男性がいた。ベージュのキャスケット帽を目深にかぶり、白いTシャツにデニムジャケット。ジーンズの腰からは重量感のあるシルバーのキーチェーンがぶら下がり、歩みを進めるたび小さく金属音を響かせている。
周囲を警戒するように、2度、3度と振り返る。角を曲がるとにわかに急ぎ足になり、そのまま焼肉店の暖簾をくぐった。それからおよそ5分後──ひとりの女性がこの店に入っていく。濃紺のカットソーにグレーのパーカを羽織り、背中まで伸びたストレートヘアが揺れている。タイトな膝丈スカートに足元は黒のスニーカースタイルの長身美女だ。
彼女が向かったテーブルで待っていたのは、一足早く入店していた先ほどのジーンズの男性、草なぎ剛だった。
「この店は草なぎさんの行きつけ。知り合いから紹介されて自宅からも近いとかで、3年くらい前から通っているみたいです。これまでにも何度か彼女とふたりきりのところを見かけたことがありますよ」(居合わせた常連客)
多くの芸能人が通うが、店内に個室はなく、パーテーションで区切られているだけ。草なぎと30代女性・Aさんは注意深く小声で語らいながら、店自慢の料理を味わっていた。
2時間ほど食事を楽しむと、先に席を立ったのはAさんの方だった。店員にぺこりと頭を下げて店を後にした彼女はひとり歩き始める。間を置いて店から出てきた草なぎは、Aさんとの100mほどの距離を決して縮めない。繁華街の夜景が気に入ったのか、スマホを片手に周囲の写真を撮る彼女。対照的に草なぎは、入店時と同様にあたりを警戒している。ふたりはその距離を保ったまま、徒歩5分ほどの場所にある、草なぎの自宅マンションに入っていった。