新人レースクイーンの注目株は誰か──。今年、国内最高峰の自動車レース「SUPER GT」に“初参戦”したレースクイーンの中から、一般人気投票で新人賞を決定する『ギャルパラ七夕祭り2016』(日本レースクイーン大賞実行委員会主催)が、7月3日、都内某所で開催された。
当日はエントリーした73名のうち、ファイナルステージに駒を進めた10名が、夏らしく浴衣姿で登場。過去に受賞歴のあるトップレースクイーンたちと浴衣ファッションショーをしたり、会場に詰めかけた熱狂的なファンらとの懇談会を楽しんだりと、盛りだくさんのイベントとなった。
そして、見事に“ルーキークイーン”の座を射止めたのは、エヴァンゲリオンレーシングで綾波レイ役を務める引地裕美さん(24)。
「私はずっと『グランプリをとりたい』と言ってきましたが、まさか本当にとれるなんて……」と、涙ながらに受賞の喜びを語った。その後、いつもの勝負コスチュームに着替えた引地さんは、「これからも一生懸命頑張りますので、ずっと私のことを応援し続けてください」とファンに呼びかけた。
イベントの最後は、総勢20名のレースクイーンたちが、「これからもモータースポーツ界を盛り上げていこう!!」と気勢を上げながらの一本締め。
レースクイーンといえば、華やかさを汚すスキャンダルで注目を浴びる女性もいるが、ぜひ初心を忘れずに、ホームグラウンドであるサーキットで名を馳せてほしい。
●撮影/渡辺利博