8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪を前に、7月7日、民放テレビ放送記者発表会が行われた。参加したアナウンサーは、徳島えりか(日本テレビ)、青山愛(テレビ朝日)、小林由末子(TBS)、秋元玲奈(テレビ東京)、宮澤智(フジテレビ)の5名。新CMをお披露目するほか、放送への抱負などを語った。
この日は七夕ということもあり、各人は短冊に願いを書いていった。日テレの徳島アナは「前人未到の4連覇!!」とレスリング女子53キロ級の吉田沙保里の挑戦を激励した。テレ朝の青山アナは「リオで開幕ダッシュ」で、TBSの小林アナは「女子マラソン 表彰台独占」で、テレ東の秋元アナは「今度はシングルスで史上初のメダル」と女子卓球選手にエールを送った。フジテレビの宮澤アナは「柔道 金メダルラッシュで最高のスタートを!」と書いた。
普段はライバル関係にある民放各局の人気アナが手を組んだ形となったが、各人が願いを書いた短冊はいずれも自局が放送する競技となっており、高視聴率にかける各局の意気込みも見えた。
撮影■高柳茂