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ステイタスのためだけのゴールドカードは費用対効果低い

クレジットカードの断捨離術を紹介

 20~60才代の男女3500人を対象にジェーシービーが行った「クレジットカードに関する総合調査」によると、クレジットカードの保有率は84%。平均保有枚数は3.2枚だという。だったら何枚持つのが妥当なのか。持ち過ぎていてもポイントがなかなか貯まらないなどの不利益も出る。現在、クレジットカードを4枚保有している五十路七子さん(仮名)が、消費生活評論家の岩田昭男さんのアドバイスのもと、4つのステップでクレジットカード断捨離に挑戦した。

【保有しているカード】

【1】ファーストカードは銀行系のGOLD
【2】PASMOと紐付け鉄道系カード
【3】お気に入り店がある百貨店カード
【4】携帯電話購入時の特典目当てのカード

【断捨離ステップ】

(STEP1)持っているカードをすべて並べてみる

 財布の中だけではなく、普段は持ち歩かないカードも含め、クレジット機能を持つすべてのカードを1か所に並べることから、カード断捨離は始まる。

「それぞれのカードには入会の経緯や思い出などが詰まっており、捨てるかどうか、判断しづらいものもありますが、いざ並べてみれば“持ちすぎ”や使用してないカードがハッキリと実感できます」(岩田さん、以下「」内同)

 友人の紹介で作った義理カード、大きな買い物をした際にポイント目当てで作って放置してあるカードなどは、断捨離候補だ。

「使っていないカードが分類できたら、次に、使用頻度順に並べたり、国際ブランドのVISA、MasterCard、JCBなどのグループで分け、偏りがないかのチェックも必要です」

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