国内

岡田、細野、江田、枝野各氏 蓮舫氏に手も足も出ぬ情けなさ

民進党代表選でリードする蓮舫氏

 白いジャケットの襟を立て、ぽんぽんと歯切れのいい言葉で斬りつける。目下、民進党代表選(9月2日告示、15日投開票)は蓮舫女史の独壇場だ。外国人記者クラブでの会見(8月23日)も聞き応え満点だった。
 
「民進党には多様な人材がいます。そして政策もあります。残念ながら、ないのは信頼です」

 記者たちが爆笑すると、じろりと一瞥して「ここは笑うところではありません」とピシャリ。相変わらず女王様全開である。支持率が高い敵を持ち上げ、低支持の味方をこき下ろしてみせる呼吸も上手い。

 安倍首相のことを「株を上げて、為替を大きく振れて、空気を変えて、明日よくなる。こういうことがちゃんとできる人はリーダーだと私は尊敬しています」と評価してみせる一方で、上司の岡田克也・民進党代表には、「私は岡田代表が大好きです。ただ、1年半一緒にいて、本当につまらない男です」といってのけた。

 所属議員たちへの代表選出馬の挨拶回りでも余裕綽々なところを見せた。

 蓮舫氏の後ろ楯が野田佳彦・元首相であることは周知の事実だが、中堅議員たちが「代表に当選したら野田院政になるんじゃないか」というと、手をヒラヒラ振って、「そんなのないない」と一笑。同党若手のホープ、玉木雄一郎氏を事務所に訪ねた際には「あなた、代表選に出なさいよ」と上から目線で出馬を迫った。

関連記事

トピックス

広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
広末涼子、「勾留が長引く」可能性 取り調べ中に興奮状態で「自傷ほのめかす発言があった」との情報も 捜査関係者は「釈放でリスクも」と懸念
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”川崎春花がついに「5週連続欠場」ツアーの広報担当「ブライトナー業務」の去就にも注目集まる「就任インタビュー撮影には不参加」
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
〈不倫騒動後の復帰主演映画の撮影中だった〉広末涼子が事故直前に撮影現場で浴びせていた「罵声」 関係者が証言
NEWSポストセブン
筑波大の入学式に臨まれる悠仁さま(時事通信フォト)
【筑波大入学の悠仁さま】通学ルートの高速道路下に「八潮市道路陥没」下水道管が通っていた 専門家の見解は
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
《事故前にも奇行》広末涼子容疑者、同乗した“自称マネージャー”が運転しなかった謎…奈良からおよそ約450キロの道のり「撮影の帰り道だった可能性」
NEWSポストセブン
長浜簡易裁判所。書記官はなぜ遺体を遺棄したのか
【冷凍女性死体遺棄】「怖い雰囲気で近寄りがたくて…」容疑者3人の“薄気味悪い共通点”と“生活感が残った民家”「奥さんはずっと見ていない気がする」【滋賀・大津市】
NEWSポストセブン
坂本勇人(左)を阿部慎之助監督は今後どう起用していくのか
《年俸5億円の代打要員・守備固めはいらない…》巨人・坂本勇人「不調の原因」はどこにあるのか 阿部監督に迫られる「坂本を使わない」の決断
週刊ポスト
女優の広末涼子容疑者(44)が現行犯逮捕された
「『キャー!!』って尋常じゃない声が断続的に続いて…」事故直前、サービスエリアに響いた謎の奇声 “不思議な行動”が次々と発覚、薬物検査も実施へ 【広末涼子逮捕】
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
再再婚が噂される鳥羽氏(右)
《芸能活動自粛の広末涼子》鳥羽周作シェフが水面下で進めていた「新たな生活」 1月に運営会社の代表取締役に復帰も…事故に無言つらぬく現在
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン