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絶品の秋刀魚料理を出す東京の名店3選

炭火と職人技で皮はパリッ、身はふっくら

 今年も秋刀魚(サンマ)の季節がやってきた。今年は漁獲量減少に伴い価格上昇が伝えられているが、脂がのりまくった秋刀魚を無性に食べたくなる気持ちに抗うのは難しい。秋の味覚の代表格・秋刀魚を最高に楽しめる都内の名店を紹介しよう。

【あん梅 ぎん香】(麻布十番)

 炭火焼きの魚と釜炊きのご飯が評判の店。この時期一番人気の塩焼きは、北海道・根室産の脂の乗った秋刀魚を、炭と魚の置き方から焼き上がりのタイミングまで、すべてに神経を集中させ職人技で焼き上げる。脂が炭に落ちて上がる煙によって、燻されたような風味をまとうのも旨さの秘密。

 一口ほおばれば、パリッと香ばしい皮とふんわりした身の食感がたまらない。定食は昼のみの提供で、ご飯、味噌汁、2種の小鉢と香物が付く。夜は単品や夕食セットで楽しめる。

住所:東京都港区麻布十番2-19-2

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