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ジャケット収納部屋持つ小池都知事 上半身の見られ方を重視

ジャケットは100着以上所有とも

 都政を舞台に大きな注目を集める小池百合子・東京都知事(64才)。「政治も政策もメッセージ。その意味ではファッションも同じ。自分のイメージを、ファッションというツールで伝える」というのが、小池氏の持論だという。

 イメージカラーの「緑」が勝負服で、自民党の推薦を待たずに単独で都知事選への出馬を表明した時(7月6日)は全身緑の衣装に身を包んだ。選挙中は緑のはちまきを額に、首には緑のスカーフを巻いた。就任後も豊洲市場を視察した時(8月16日)など、戦闘態勢のときは緑のスーツをチョイスしている。

 仕事中は機能性を重視しているため、羽織るだけでフォーマルに見えるジャケットにこだわりがある。小池氏が『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京)のニュースキャスターを務めていた時から、彼女を知るあるテレビ局関係者は「上半身へのこだわりが強かった」と振り返る。

「基本的にキャスターがテレビに映るときは上半身ですから、とにかくトップスへのこだわりがありました。今のアナウンサーはブラウスなどでニュースを読むこともありますが、『どんな世代の視聴者にもニュースを気持ちよく聞いてもらうためには、きちんとした服を着るのが礼儀』とおっしゃって、小池さんはジャケットにこだわっていました。議員になってからもその思いは変わっていないでしょう」

 取材を進めるなかで、小池氏が所有するジャケットの数は「100着は軽く超えている」との証言も。ある報道記者はこう話す。

「まだ小池氏が議員だったとき、彼女から“ジャケットを収納するために部屋をまるまる1つ使ってる“と聞いたことがあります。でもボトムは100着もないって。議員になってもだいたい見られるのは上半身。『国会での答弁の時もそうだし、囲み取材の時もテレビで映されるのは上半身だけだから、ボトムや靴は上半身ほど気を使っていないのよ』とも話していましたね」

 流行ものは苦手で「シンプル・イズ・ベスト」がポリシー。基本的にマニッシュが好きだが、【1】仕事がしやすく機能的、【2】他人に不快感を与えない、【3】自分が気に入ってる、という3つの点に配慮してアイテムを選んでいくという。

 それにしてもいつ、どこで買い物をしているのか?

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