ライフ

人気グルメブロガーが紹介する全国ご当地餃子MAP

福島県福島市のご当地餃子「円盤餃子」

 近年ではご当地グルメが大ブームだが、それは餃子とて例外ではなく、全国各地でご当地餃子がしのぎを削っている。グルメブログやインスタグラムが絶大な人気を誇るグルメエンターテイナー・フォーリンデブはっしー氏が、全国のご当地餃子とその名店を紹介する。

【福島】「円盤餃子」
 満州からの引揚者たちが、現地で味わった餃子をもとに作り上げた福島餃子。戦後、バラックで作りやすいようにフライパンに丸く並べた。創業昭和 29年の老舗の餃子は、極限まで薄くした皮がパリッ、赤身90%の豚肉と細かく刻んだ野菜がトロリ。

『照井 飯坂本店』
住所/福島県福島市飯坂町字錦町 1-21

【栃木】「宇都宮餃子」
 30軒以上の餃子専門店がひしめく餃子の町・宇都宮。焼きだけでなく、ゆで、蒸しも楽しめる。1日かけて食べ歩くファンも多い。めんめんは白菜の甘みを引き出すため、ニンニクは控えめ。ラー油にお酢だけのタレで食すのがツウ。

『めんめん』
住所/栃木県宇都宮市二荒町5-13

【東京】「蒲田羽根つき餃子」
 都内の餃子タウン蒲田は羽根つき餃子が特徴。“美味しそうに見せるため”がスタートだったが、パリパリの食感が受けてファンが急増。歓迎の餃子はニンニクを使わず、隠し味に生姜を使用。ニンニクタレも合わせて楽しみたい。  

『歓迎 本店』
住所/東京都大田区蒲田5-13-26

【静岡】「浜松餃子」
 消費量で宇都宮を凌ぐ浜松餃子。名産のキャベツ、玉ねぎをふんだんに使った甘みのある味が特徴。創業 40年のかめは季節ごとに水分量の違うキャベツを塩もみの加減で最適に調節。素材のホクホクとジューシーな汁が五感を刺激。タレなしでも美味しい。

『餃子の店 かめ』
住所/静岡県浜松市東区中野町1030-1

【三重】「津ぎょうざ」
 学校給食から生まれた津ぎょうざ。直径 15cmの皮を使う揚げ餃子を定義とし、そのボリュームはインパクト大! 氷花餃子では粗めの豚肉ミンチと野菜をたっぷり詰め、ひとくち噛めばジュワッと肉汁が溢れ出すほどジューシー。

『氷花餃子 津新町店』
住所/三重県津市南丸之内16-16

関連キーワード

関連記事

トピックス

同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン
電動キックボードの違反を取り締まる警察官(時事通信フォト)
《電動キックボード普及でルール違反が横行》都内の路線バス運転手が”加害者となる恐怖”を告白「渋滞をすり抜け、”バスに当て逃げ”なんて日常的に起きている」
NEWSポストセブン
入場するとすぐに大屋根リングが(時事通信フォト)
興味がない自分が「万博に行ってきた!」という話にどう反応するか
NEWSポストセブン
過去の大谷翔平のバッティングデータを分析(時事通信フォト)
《ホームランは出ているけど…》大谷翔平のバッティングデータから浮かび上がる不安要素 「打球速度の減速」は“長尺バット”の影響か
週刊ポスト
16日の早朝に処分保留で釈放された広末涼子
《逮捕に感謝の声も出る》広末涼子は看護師に“蹴り”などの暴力 いま医療現場で増えている「ペイハラ」の深刻実態「酒飲んで大暴れ」「治療費踏み倒し」も
NEWSポストセブン
初めて沖縄を訪問される愛子さま(2025年3月、神奈川・横浜市。撮影/JMPA)
【愛子さま、6月に初めての沖縄訪問】両陛下と宿泊を伴う公務での地方訪問は初 上皇ご夫妻が大事にされた“沖縄へ寄り添う姿勢”を令和に継承 
女性セブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン
松永拓也さん、真菜さん、莉子ちゃん。家族3人が笑顔で過ごしていた日々は戻らない。
【七回忌インタビュー】池袋暴走事故遺族・松永拓也さん。「3人で住んでいた部屋を改装し一歩ずつ」事故から6年経った現在地
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
“極度の肥満”であるマイケル・タンジ死刑囚のが執行された(米フロリダ州矯正局HPより)
《肥満を理由に死刑執行停止を要求》「骨付き豚肉、ベーコン、アイス…」ついに執行されたマイケル・タンジ死刑囚の“最期の晩餐”と“今際のことば”【米国で進む執行】
NEWSポストセブン
何が彼女を変えてしまったのか(Getty Images)
【広末涼子の歯車を狂わせた“芸能界の欲”】心身ともに疲弊した早大進学騒動、本来の自分ではなかった優等生イメージ、26年連れ添った事務所との別れ…広末ひとりの問題だったのか
週刊ポスト
2023年1月に放送スタートした「ぽかぽか」(オフィシャルサイトより)
フジテレビ『ぽかぽか』人気アイドルの大阪万博ライブが「開催中止」 番組で毎日特集していたのに…“まさか”の事態に現場はショック
NEWSポストセブン