芸能

高須院長 ポケットマネーで高須賞「ノーベル賞より健全」

ポケットマネーで「高須賞」を創設すると宣言

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は投票間近となったアメリカ大統領選やノーベル賞、そして「高須賞」について、お話を聞きました。

 * * *
──そろそろアメリカ大統領選も迫ってきましたね。ヒラリー優勢の情勢は変わりませんが、トランプ候補もまた少し支持率を回復しつつあるようです。

高須:大統領としての資質とか人間性っていう部分は、ひとまず措いとくとして、強いアメリカを求めるアメリカ人はやっぱり多い。田舎に行ったら特にそうだろうね。自国が強くて嬉しくない国民なんていないよ。

──たしかにその通りですね。

高須:ヒラリーさんのほうは、いろいろと問題が多いからね。私用のメールを公務に使っていた問題もそうだし、それにからんで犯罪行為の隠蔽があったみたいな話もある。はっきり言って、ヒラリーはいろいろと怪しい動きをしているわけだ。大統領になるんだったら、こっちのほうがヤバいかもね。トランプの場合は不適切な発言はあっても、政治家としてヘンなことをしているわけではないから。ここは重要な点だと思う。

 あと、報道なんかでも、トランプの発言ばかりがピックアップされて、それ以外の問題については、あまリ掘り下げられていない印象がある。特に日本国内だとその傾向は強いけど、アメリカでもそうなんだと思う。「私はトランプを支持しています!」って宣言すると、人間性を疑われるみたいなところもあるだろうしね。マスコミもなかなか「トランプ支持です!」とは言いづらいのかもよ(笑い)。

 でも、そういう意味だと、表向きはヒラリーを支持してるけど、実はトランプを支持しているっていう人は多いはず。都会のインテリ層でもそういう人はたくさんいると思う。表立っては言いにくいアメリカ人の本音を代弁しているわけだしね。だから、劣勢だと言われていても、いざ投票してみたらトランプ勝利っていうこともありうるんじゃないかな。

──さて、話は変わります。少し前ですが、今年のノーベル文学賞がボブ・ディランに決定しました。

高須:連絡を無視し続けるっていうのはカッコいいね。僕もやってみたい(笑い)。まあ、爆弾を作って得たお金でできた賞だから、反戦を歌うボブ・ディランが拒否するのも当然だ。ノーベル賞もちょっと権威的になりすぎてるのかもね。

──そして、院長も「高須賞」を作るとか…。

高須:そうなんだよ。ノーベルが爆弾のお金で「ノーベル賞」を作ったんなら、僕は美容整形のお金で「高須賞」を作る。ノーベル賞なんかよりも何倍も健全だよ。これなら、ボブ・ディランだって拒否しないと思うね(笑い)。

──ノーベル賞のように、遺産で賞を作るんですか?

高須:最初はそうしようと思ってたんだけど、弁護士や会計士に相談したら、遺産だとまず遺族が相続税を払って、そこから高須賞財団に寄付する形になって、そこでもう1回贈与税がかかるっていうの。そしたら、遺産よりも税金のほうが多くなっちゃうらしくてね。だから、遺産で賞を作るのはやめて、今すでに活動をしている「かっちゃん基金」のほうで始めることにした。

──その場合、税金はかからないんですか?

関連記事

トピックス

広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
《事故前にも奇行》広末涼子容疑者、同乗した“自称マネージャー”が運転しなかった謎…奈良からおよそ約450キロの道のり「撮影の帰り道だった可能性」
NEWSポストセブン
筑波大の入学式に臨まれる悠仁さま(時事通信フォト)
【筑波大入学の悠仁さま】通学ルートの高速道路下に「八潮市道路陥没」下水道管が通っていた 専門家の見解は
NEWSポストセブン
広末は再婚へと向かうのか
「これからもずっと応援していく」逮捕された広末涼子の叔父が明かす本当の素顔、近隣住人が目撃したシンママ子育て奮闘姿
坂本勇人(左)を阿部慎之助監督は今後どう起用していくのか
《年俸5億円の代打要員・守備固めはいらない…》巨人・坂本勇人「不調の原因」はどこにあるのか 阿部監督に迫られる「坂本を使わない」の決断
週刊ポスト
女優の広末涼子容疑者(44)が現行犯逮捕された
「『キャー!!』って尋常じゃない声が断続的に続いて…」事故直前、サービスエリアに響いた謎の奇声 “不思議な行動”が次々と発覚、薬物検査も実施へ 【広末涼子逮捕】
NEWSポストセブン
「居酒屋で女将をしている。来てください」と明かした尾野真千子
居酒屋勤務を告白の尾野真千子、「女優」と「女将」の“二足のわらじ” 実際に店を訪れた人が語る“働きぶり”、常連客とお酒を飲むことも
週刊ポスト
再再婚が噂される鳥羽氏(右)
《芸能活動自粛の広末涼子》鳥羽周作シェフが水面下で進めていた「新たな生活」 1月に運営会社の代表取締役に復帰も…事故に無言つらぬく現在
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
《病院の中をウロウロ…挙動不審》広末涼子容疑者、逮捕前に「薬コンプリート!」「あーー逃げたい」など体調不良を吐露していた苦悩…看護師の左足を蹴る
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン