国道沿いのさびれた町から、ある日突然1人の独身OLが姿を消した。行方の手がかりをつかむため、街中に彼女の顔が描かれたポスターが貼り出される。しかしそのイラストが、思いもかけず「アート」として広まっていく──。
121月3日公開の映画『アズミ・ハルコは行方不明』は主人公・安曇春子役の蒼井優(31才)と、高畑充希(24才)演じるアイナが所属する若者グループが交差するミステリアスな物語。女性セブン(10月27日号)が報じた蒼井と石崎ひゅーい(32才)の熱愛も、この映画での共演がきっかけだった。
11月10日の夜、蒼井、高畑をはじめ映画スタッフたち10人ほどが東京・赤坂にある高級焼肉店に集っていた。
「高畑さんがこのお店の食事券10万円分をもらったと言ってみんなに声をかけてくださったんです。公開前の打ち上げもかねて、パーッとお腹いっぱい食べに行こう!って」(映画関係者)
さっと焼いた肉を、牛骨スープをベースにした秘伝の“タレ”につけてから食べるロースが絶品で、薄切りロースを3枚重ねにして両面を焼き、中がレアな状態の「ミルフィーユロース」が人気メニューだという。
「蒼井さんと高畑さんも、絶品お肉に大満足だったようです。みんなも“タダ”で食べられるとあって遠慮せずお肉の追加オーダーもしていました。お酒もすすんで大盛り上がりだったんですが、蒼井さん、途中からどことなく高畑さんの顔色をうかがっていたようで…ちょっと心配になったんです」(前出・映画関係者)
会は夜11時過ぎにお開き。店員からお会計の伝票を渡された高畑と、のぞきこんだ蒼井の表情は少し曇って苦笑いに。
「実は高畑さん、食事券を5万円分しか持っていなかったんです。“10万円ある!”って勘違いしてみんなを誘っちゃったみたいで。お店に入る前にそのことを蒼井さんには伝えていたようで、気にかかっていたようです。店を予約した後に気づいたから、キャンセルもできないし、とはいえ高級店だから結構な予算オーバーになっちゃったらしく…。申し訳なかったです」(前出・映画関係者)
「行方不明」の5万円分を誰が支払ったのかは不明のままだという。
※女性セブン2016年12月8日号