冬でもノースリーブにハイヒール。いつでもパーティーにいけるような攻めの格好でテレビ局の廊下をカツカツ歩く。高飛車キャラで、スタジオではどんな相手にもひるまずギリギリの毒舌で噛みつく、女医・西川史子(45才)の激変ぶりに、スタッフの心配も極限にきていた。
最近は局の廊下を一歩一歩確かめるようにゆっくり歩き、時折その足元すらもふらつきを見せていた。挨拶の声も張りがない。そして激やせ…。
「夏頃から急に細くなり、あまりに以前とは違う雰囲気に声もかけづらくなっていました」(テレビ局関係者)
12月1日に急性胃腸炎で入院。『サンデー・ジャポン』(TBS系)の生放送を欠席し、事務所は「この機会に少しの間お仕事をお休みすることにいたしました」とコメントした。
「5月にも2週間入院したそうですが、休んだことに強い責任を感じて、次の本番のときには有名店の高級いなり寿司の差し入れを持って、関係者に平身低頭でお詫びして回っていました。“もう休みませんから”と言っていたので無理をしていたのかも。昨年9月に亡くなった川島なお美さんのやせ方とダブらせた人も多かったようで、『がん説』も上がっていました」(前出・テレビ局関係者)
その話は本人の耳にも届き、すぐに病院で胃カメラの検査もしたが、異常は見つからなかったという。西川の友人はこう明かす。
「体調が悪くなったのは今年に入ってから。どちらかというと健啖家だったのに、食べる量がすっかり減っちゃって。食べると胃が痛くなったり、ムカつきが出るそうなんです。それくらいから情緒不安定な様子も見え隠れするようになりました」
西川は2010年、会社役員の男性と結婚。2013年には夫が家出中であることを生放送中に告白して周囲をアッと言わせ、2014年に離婚している。
「離婚後、彼女は都内に億ションを購入しました。悠々自適のシングルライフを送るはずだったのですが、新居はマンションの5階。エレベーターが『5階です』と音声でアナウンスするたびに、『彼のことを“誤解”してたのかな…』と思い悩んで涙が出そうになると話していました」(前出・友人)
さらに今年2月、テレビ番組で「最近、物忘れがひどい」「共演者にイライラすることがある」と告白していた。産婦人科医の小山嵩夫氏はこう指摘をする。