最近、掃除機の中で人気を集めているのが「スティック掃除機」だ。スリムなので場所を取らず、部屋に出しっぱなしにしておけるため、使いたい時にサッと手に取れる。ごみを吸引するだけでなく「拭き掃除」もできるモデルが登場し、使い勝手はさらに進化している。
◆フローリングモップと一体化でごみを逃がさない
軽さで選ぶなら、ショップジャパンの『スイークル ふきとりクリーナー』。重量約1.35kgと片手でヒョイと持ち上げられるので、階段の掃除などにも便利だ。
特徴は、吸引部と拭き取りワイパー面が搭載されたヘッド。拭き取りワイパー面には、市販のワイパーシートを装着して使用する。電源を入れると吸引が始まるのは通常のスティック掃除機と同様だが、ワイパー面があることで吸引しきれなかった微細なごみをすぐ絡めとれて、一かけでごみを一掃できるという仕組みだ。シートはドライとウェットどちらのタイプにも対応。シートを付けずに使うことも可能なので、カーペットや畳の掃除にも使用できる。
電源スイッチがヘッド表面の左側にあり、踏むだけでオンオフができるなど操作性も高い。部屋の移動やちょっと休みたい時など、いちいち屈んでスイッチを押す必要がないのは楽だ。
◆サイクロンとスチーム 人気の2機能が合体