芸能

由美かおるが黄門入浴シーンを回顧 飽きさせぬための工夫

デビュー時と変わらないプロポーションを誇る由美かおる

 芸能生活50年を超えた今も、デビュー時と変わらないB86・W57・H86というスリーサイズを保ち、芸能界の第一線で活躍している由美かおる(66)。

 35歳の時、ドラマ『水戸黄門』のレギュラーに抜擢される。役どころは、由美の身体能力を生かした「忍者のかげろうお銀」。コスチュームは自らデザインした。モニカ・ヴィッティのように自己分析し、スタイルの良さを存分にアピールした。

「なんでも人任せじゃダメだと思うんです。自分でこうしたいという熱意が大事。最終的には自分の責任ですから」(由美。以下「」内同)

 週5日、京都の東映太秦撮影所で『水戸黄門』に没頭する一方、撮影の合間を縫って自分磨きにも勤しんだ。

「近くに住んでいる監督の奥様がピアニストだったので、出番待ちのわずかな時間に忍者の扮装をしたままピアノの稽古に行くこともありました。撮影以外の時間も充実していました」

 毎週入浴シーンがあったようなイメージを持たれているが、出演716回に対して入浴は200回強。単純に計算すれば、1か月に1、2回のペースだ。

「レギュラーになった1986年当初は、時々でした。ところが、90年代に入った頃にテレビの深夜番組で『由美かおるが何時何分にお風呂に入るか』というクイズが出たのをプロデューサーがご覧になっていて、『そんなに話題になっているなら』と入る回数が一気に増えました」

 1992年の第21部では実に8割の確率で入浴。こうなると、マンネリとの戦いになる。

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