SMAP解散騒動では“ひとりぼっち”となり、解散の戦犯扱いされた木村拓哉(44)。だが、解散後、初となる主演ドラマの撮影の舞台裏では“男気”を見せていた。TBS関係者が語る。
「木村さんから総勢60~70人のスタッフ全員にプレゼントが配られた。チーム一丸となって盛り上げていこうと、現場の士気はかなり高まったそうです」
このドラマは、初回視聴率14.2%と好スタートを切った『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。木村にとって解散後の初主演作であり、過去に自身が『ビューティフルライフ』(2000年)や『GOOD LUCK!!』(2003年)で30%超の高視聴率を叩き出してきた「日曜劇場」枠ということもあり、スタート前から大きな話題を集めていた。
当然、TBS側の力の入れようも半端ではない。
「キャストには『プライド』(フジテレビ系)以来約13年ぶりの連ドラ共演となる竹内結子に加え、浅野忠信や及川光博、松山ケンイチなど豪華な顔ぶれを揃えた。キムタクが初めて外科医役に挑むとあって、監修は天皇陛下の執刀医で知られる天野篤氏にお願いした」(前出・TBS関係者)
そんな期待のドラマのチーム全員に配られたプレゼントとは何か。番組スタッフの1 人が明かす。
「木村さんが自腹で作って下さった紺色のジャンパーです。事前にスタッフの男女別にS・M・Lのサイズを調べ、年末に皆に配ってくれたんです。裏地に取り外し可能なフリース素材のインナーがついていて、トータル100万円くらいかかっているはずです」
ジャンパーの左胸のワッペンに刻まれていた文字にスタッフたちは心を打たれたという。