宮西さんの結果は……見事な「準グランプリ」。しかし、グランプリの栄冠を逃してさぞ悔しい思いをしているのではないかと、大会終了後に直撃してみると、こんな答えが返ってきた。
「喜びが99%で、悔しさは1%しかありません。そもそもミス日本のイメージといえば、大和撫子でおしとやかな印象があるので、大学の友達からも『なんであんたが? 全然違うやん!』と関西ノリで突っ込まれていたんです(笑い)。もちろん応援してくれましたけど。
将来の夢は本気です。大学ではマーケティングを学び、ニッチな中小企業の製品をシアトルに拡販させる会社のインターンシップ生として、実業も体験しました。美容業界に興味があるので、いずれは日本女性の美を支える会社を立ち上げて、自ら切り盛りしていきたいです」
いまは「まだ社会経験が足りないから」と大手広告代理店への就職を決めた宮西さん。
まさに“行動美人”を地で行く彼女たちの今後の活躍に期待したい。
撮影■渡辺利博