「私にとって、このインタビューが正真正銘、最後の仕事になります」。1月24日午前10時、都内某所に江角マキコ(50才)は現れた。グレーのニットパーカにベージュのパンツスタイル。化粧っ気がほとんどないが、顔色はいい。覚悟を決めてのことか、緊張か、口をキュッと結んでいる。彼女はまっすぐに記者の目を見つめると、穏やかな口調で語り始めた。
同日発売の『女性自身』で報じられた江角の“不倫騒動”。記事によれば、江角は数年前に知り合った実業家のA氏(51才)と不倫関係にあり、フジテレビ局員の夫・平野眞氏(51才)とは2年前から別居しているという。
昨年12月中旬、江角とA氏が自宅とは別のマンションに入り、6時間にわたって過ごしたといい、平野氏は同誌の取材に別居の事実を肯定。A氏の存在を巡って夫婦げんかになったことが理由だと答えている。
江角は同誌発売前日の23日、「不倫関係はない」「芸能活動を引退させていただく所存」とコメントを発表。不倫は完全否定したものの、このタイミングの引退発表に疑問の声も上がった。A氏とはどのような関係なのか、なぜ今引退を決意したのか──。