芸能

櫻井翔の熱愛報道 他メンバーの時よりも祝福するファン心理

櫻井の熱愛に祝福の声が多いのはなぜか

 週刊ポストによる嵐の櫻井翔(35)とテレビ朝日の小川彩佳アナウンサー(32)の親密交際報道は、ファンの間でも大きな話題となっている。ただ今回不思議なのは、最近同じく女性関係について報じられた松本潤(33)や二宮和也(33)の時と比べて、二人の交際を認める声が多いことだ。なぜ同じ嵐のメンバーであるにもかかわらず、ファンの反応が異なるのか。駒沢女子大学教授で心理学者の富田隆氏にファン心理を分析してもらった。

 * * *
 一概には言えませんが、アイドルに対するファン心理には男女差があります。女性アイドルを応援する男性ファンの心理には、「あの子を独占したい」という気持ちがあります。もちろん、それが無理なことだというのは頭ではわかっていますが、そういう感情が根底にあるので、アイドルの熱愛が発覚するとわかりやすい拒絶反応を示します。

 一方、男性アイドルを応援する女性ファンには、男性ほどの強い独占欲はありません。自分が応援しているアイドルを好きな人が他にもいれば、それは嬉しいこと。ファンが多ければ多いほど「さすが」となって、ますますそのアイドルのことが好きになっていきます。ファン同士で話が盛り上がりやすいのも女性です。

 そうした前提を踏まえた上で、「ファンの反応がなぜ他のメンバーの時と異なるのか」ということですが、それは女性ファンが交際相手と報じられている女性を見ているからです。夫婦間の浮気トラブルにも似ているところがあります。男性は妻の浮気が発覚した場合に、その怒りを妻にぶつけます。一方、女性は夫の浮気が発覚すると、その怒りを相手の女性へと向けます。自分のライバルがどういう女性であるかがとても大きな関心事なのです。

 今回、櫻井さんのお相手とされる小川彩佳アナは、女性から見ても非の打ちどころがない方です。「小川アナならしょうがない」という気持ちにさせるうえ、女性人気も高いアナウンサーなので、「お似合いよね」と認めやすい。もし知らない女性や隙(すき)の多い女性が相手だったら、非難轟々だったと思います。小川さんも今は完璧な女性に見えますが、もし女性の好感度を下げるようなボロを出した場合はバッシングの対象となりえます。

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン