「『もしもボックス』は最強だけど、デメリットもあって…」
「ドラえもんが、おもちゃのミィちゃんに恋をする、なかなかのクレイジー回があるんです」
ドラえもん好きな芸人たちが集結して、われこそがNo.1とばかりに愛を熱く語る『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の大人気企画「ドラえもん芸人」。2月19日放送回では大人と子供に調査をして、欲しいひみつ道具ランキングを発表。
【子供】
1位 どこでもドア
2位 タイムマシン
3位 タケコプター
4位 タイムふろしき
5位 ガリバートンネル
【大人】
1位 どこでもドア
2位 もしもボックス
3位 アンキパン
4位 人生やりなおし機
5位 どくさいスイッチ
大人たちのセレクトのあまりの“ガチ”さに「世代間の差がありすぎる(笑い)」「おい大人、リアルだな…」とザワつく声、多数。やっぱり私たちはいくつになってもドラえもんから離れられない――。
そんなドラえもんの新作『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の舞台は南極の氷の下に眠る10万年前の古代都市。
かつて、地球の表面全体が凍結するほどの激しい氷河時代が存在したとする「スノーボールアース仮説」の要素をくみ、オリジナルの脚本ながら、原作者の藤子・F・不二雄が得意としてきた“SF=すこしふしぎ”がギュッと詰まっている。
子供向けの作品と思われがちだけれど、『ドラえもん』には大人だからこその発見や楽しめるポイントもたくさん。そんな“大人ドラ”の魅力を、今作に声優として参加したサバンナの高橋茂雄(41才)と八木真澄(42才)に語ってもらった。
◆大人目線のSF(すこしふしぎ)にハマっちゃう!
毎年、公開初日にかけつけるほど熱烈なドラえもんファンの高橋は、毎回“ドラ泣き”してしまうポイントがあるのだそう。
「今回の『のび太の南極カチコチ大冒険』でいちばん泣いたのはエンドロールで自分の名前を見た時ですが(笑い)、いつもオープニングソングの時に泣けてくる。“これからとてつもなく楽しいことが始まるぞ”という期待でたまらなくなる“ワクワク泣き”ですね」(高橋)