2000年に行なわれたシドニー五輪柔道男子100kg級の銀メダリスト・篠原信一が、外務省が主導する海外安全情報メール配信サービス「たびレジ」の登録促進イベントに登場した。ニューヨーク出身の河北麻友子とともに同サービスをアピールした。
同大会の決勝でフランスのダビド・ドゥイエと対戦したが、「世紀の大誤審」により、金メダル獲得を逃した篠原。今回のイベントでは、薗浦外務副大臣から「世紀の護身」と書かれたタスキをもらい嬉しそうな笑みを浮かべていた。なお、篠原は従来の主張通り「誤審ではない」「力がなかっただけ」と述べていた。
撮影■小倉雄一郎