芸能

「235」「177」「テンプラ」など 刑事ドラマに登場する隠語

『緊急取調室』(テレビ朝日)はシーズン2がスタート

 4月クールでは、様々な刑事ドラマが登場する。『貴族探偵』(フジテレビ系)、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)、『緊急取調室』(テレビ朝日系)などだ。刑事ドラマでは、実際に警察で使われている“隠語”が台詞に使われることが少なくない。一般視聴者にはなじみのない専門用語の意味を解説する。

【浮く(うく)】【沈む(しずむ)】
“浮く”は「服役を終えている」、“沈む”は「服役中」の意。実際の空き巣の現場では「これはAの手口そっくりだな」「でも警部、Aは今沈んでいますよ」などと使う。

【お札(おふだ)】
「捜査令状・逮捕令状」の意。ドラマでは踏み込んできた刑事に対し、容疑者が「お札はあるのかよ」などと使う。

【戒名(かいみょう)】
「事件名」の意。『埼玉愛犬家連続殺人事件』など事案の内容を分かりやすく表現。一般的に所轄の刑事課長などが捜査員の意見を聞きながら決める。『遺留捜査』(テレビ朝日系)では、「戒名を連続殺人に書き換えろ!」という台詞が登場した。

【鑑取り(かんどり)】
「被害者の交友関係調査」の意。捜査現場では「鑑取り」「地取り(現場周辺の聞き込み)」「ブツ(証拠品)」が基本。捜査員がこの3つに分かれて犯人を追い詰める。

【グニ】
「質屋」の意。9-2=7(シチ)から。窃盗犯は盗品を質に入れて現金化する。質屋の聞き込みを「グニ屋まわり」などと表現。

【御用聞き(ごようきき)】
「ヘタな聞き込み」の意。『ハンチョウ~神南署安積班~』(TBS系)では、聞き込みで間違えて警察官に話しかけてしまった若手捜査官に「御用聞きみたいな聞き込みをするな」と使われた。

関連記事

トピックス

“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
アメリカから帰国後した白井秀征容疑(時事通信フォト)
「ガイコツが真っ黒こげで…こんな残虐なこと、人間じゃない」岡崎彩咲陽さんの遺体にあった“異常な形跡”と白井秀征容疑者が母親と交わした“不穏なメッセージ” 〈押し入れ開けた?〉【川崎ストーカー死体遺棄】
NEWSポストセブン
ジャンボな夢を叶えた西郷真央(時事通信フォト)
【米メジャー大会制覇】女子ゴルフ・西郷真央“イップス”に苦しんだ絶不調期を救った「師匠・ジャンボ尾崎の言葉」
週刊ポスト
元交際相手の白井秀征容疑者からはおびただしい数の着信が_(本人SNS/親族提供)
《川崎ストーカー死体遺棄》「おばちゃん、ヒデが家の近くにいるから怖い。すぐに来て」20歳被害女性の親族が証言する白井秀征容疑者(27)の“あまりに執念深いストーカー行為”
NEWSポストセブン
赤西と元妻・黒木メイサ
《赤西仁と広瀬アリスの左手薬指にペアリング》沈黙の黒木メイサと電撃離婚から約1年半、元妻がSNSで吐露していた「哺乳瓶洗いながら泣いた」過去
NEWSポストセブン
前回のヒジ手術の時と全く異なる事情とは(時事通信フォト)
大谷翔平、ドジャース先発陣故障者続出で急かされる「二刀流復活」への懸念 投手としてじっくり調整する機会を喪失、打撃への影響を危ぶむ声も
週刊ポスト
単独公務が増えている愛子さま(2025年5月、東京・新宿区。撮影/JMPA)
【雅子さまの背中を追いかけて単独公務が増加中】愛子さまが万博訪問“詳細な日程の公開”は異例 集客につなげたい主催者側の思惑か
女性セブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁のほっぺたを両手で包み…》田中圭 仲間の前でも「めい、めい」と呼ぶ“近すぎ距離感” バーで目撃されていた「だからさぁ、あれはさ!」
NEWSポストセブン
連日お泊まりが報じられた赤西仁と広瀬アリス
《広瀬アリスと交際発覚》赤西仁の隠さないデートに“今は彼に夢中” 交際後にカップルで匂わせ投稿か
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《離婚するかも…と田中圭は憔悴した様子》永野芽郁との不倫疑惑に元タレント妻は“もう限界”で堪忍袋の緒が切れた
NEWSポストセブン
成田市のアパートからアマンダさんの痛いが発見された(本人インスタグラムより)
《“日本愛”投稿した翌日に…》ブラジル人女性(30)が成田空港近くのアパートで遺体で発見、近隣住民が目撃していた“度重なる警察沙汰”「よくパトカーが来ていた」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! トランプ圧力で押し寄せる「危ない米国産食品」ほか
「週刊ポスト」本日発売! トランプ圧力で押し寄せる「危ない米国産食品」ほか
NEWSポストセブン