“自分でも確信が持てないけれど、いつしか動き始めている心”や“秘めた恋”に、誰しも憧れがある。本誌・女性セブンが既婚読者約400人に行ったアンケートでは、29.9%が夫以外の男性に恋をした経験があり、12%が実際に不倫をしている現実が判明した。
『不倫女子のリアル』(小学館新書)などの著者・沢木文さんは「妻の浮気に気づく夫はほとんどいません」と語る。もともと女性の方が“嘘”はうまいが、実体験を取材するうちに、バレないためのルールが見えてきた。
【リアルケース1】知人狙いのフェイスブック不倫は「ワンナイト&既婚者同士」が基本
「夫に愛人がいるとわかり、腹いせに浮気をしようと決意したのが3年前。それから、5人の男性と関係を持ちました」とは、50才の主婦Sさん。
専業主婦で男性と新たに出会うのは難しいため、フェイスブックなど、SNSを通して、元彼や同級生などを探し、連絡を取るのだという。
「息子(22才)はもちろん、経済力がある夫もある意味大切なので、バレるわけにはいきません。相手は知り合いなので、深入りしないようにワンナイトにとどめています。既婚者同士というのも、ポイント。お互いに秘密を守るので、バレにくいと思います」
ただし、“腹いせ不倫”は空しくなると本音を吐露…。
【リアルケース2】出会い系SNSで相手をチョイス、イケメン外国人とも!
「出会い系SNSで知り合った社長とHしたのが初不倫」とは、52才の主婦Tさん。
最近は、外国人男性の登録が多いマッチングアプリで相手を探しているとか。
「外人はプレイが激しくて刺激的! でも、ひとりで来るという約束なのに、友達が乱入してきて3Pを強要されるなど危険もつきもの。だから、同じ人とは二度と遊ばないし、気をつけてはいます。先日はオーストラリア人のイケメンと、鶯谷のラブホでデートしてきました♪」
不倫を遊びと割り切る場合、ひとりの男性と長くつきあわないのは鉄則。