浅田真央(26)が引退を発表した。平昌五輪に向けて、すでにテレビ局はスポーツキャスターとしての争奪戦を開始したとも伝えられる。スケート以外の世界からも浅田は引く手あまた。『日経エンタテインメント!』の元編集長・品田英雄氏は「スケート関連の仕事は続けてほしいが、バラエティ番組でも真央ちゃんの魅力は引き立つ」と語る。
「明石家さんまさんやダウンタウンの浜ちゃんが元アスリートをイジる番組なら、彼女の天真爛漫さが引き立って良い」
一方、漫画家の杉作J太郎氏はネット業界への転身も提案する。
「確かにテレビでイジられる真央ちゃんを見てみたい気もするが、テレビの世界でスレて天真爛漫さを失ってほしくない。タレントやキャスターのような『誰かに発信してもらう側』ではなく、『自ら発信する側』になってほしい。具体的には、インターネット上に自分の動画をアップし、再生数に応じた広告料を稼ぐ『ユーチューバー』などがいいのではないでしょうか」
持ち前の表現力を生かし「女優」を推す人も。
「真央ちゃんの爽やかなイメージは朝ドラのような老若男女を問わず誰でも楽しめる国民的な作品にぴったりですよ。現役時代は高い表現力が評価されていたし、ヒロインに大抜擢なんてことを期待しちゃいます」(芸能評論家の三杉武氏)
朝ドラ『まおちゃん』なら、好視聴率は間違いない。さらに、姉・浅田舞との共演も魅力的だと三杉氏が続ける。
「風邪薬のCMで実姉の舞さんと共演したときも大きな話題になった。大胆なビキニ姿でグラビアで注目を集めた舞さんとともに、姉妹グラビアに挑戦なんていうのも見てみたい。“セクシー真央”が実現すれば話題をさらうのは間違いない」