ライフ

「SNSおっさん度診断」おっさん工学に基いて作ってみた

おっさんとSNSとは(写真:アフロ)

 SNSで「クソリプ」と並んで鬱陶しいもの、それは「おっさん」である。フレッシュマンが目立つ春だからこそ、逆に「おっさん」も悪目立ちする。そこで大人力コラムニストで自身も堂々たる「おっさん」である石原壮一郎氏が自戒を込めて「SNSおっさん度診断」を制作した。

 * * *
 春は若者が一段とまぶしい季節。ひるがえって、我が身のおっさんっぷりがいっそう自覚される季節でもあります。自覚していればまだマシで、知らないうちにおっさん臭さを振りまいているケースも少なくありません。

 とくにSNSにおいては、おっさんがおっさんとしての本性や醜さをダダ漏れさせてしまいがち。SNSでのおっさん臭さは、実生活でのおっさん臭さにつながります。部下や後輩など新しく知り合った若者に「おっさん認定」されないように(せめて認定度合いが少しでも低くなるように)、SNSでの自分の振る舞いを振り返ってみましょう。

 あなたがSNSで、どのぐらいおっさん臭いか。おっさん工学に基づく「SNSおっさん度診断」を作ってみました。次の10の項目のうち、当てはまるものはいくつありますか。

【1】あれこれ理由を付けながら、若い頃の話や昔の写真をアップしたことが何度かある

【2】面識のないプチ有名人の投稿に、どうでもいい挨拶コメントをしばしばつけている

【3】ネット記事などの誤字や言葉の使い方の間違いを見つけると、黙ってはいられない

【4】イベントの場所や入場料など、自分で調べればわかることをコメント欄で尋ねがち

【5】自分から情報を求めたくせに、教えてもらったことに対してあれこれケチをつける

【6】たぶん自分のコメントを楽しみにしている20歳以上年下の女性が何人もいると思う

【7】女性のコメント欄で「じゃあ、今度飲みに行いくか」などと及び腰な誘いをかける

【8】悩める若い女子にはドヤ顔でアドバイスするが、男子が悩んでいても何も言わない

【9】若者にアドバイスしてあげたら、短く「勉強になります」と返ってきたことがある

【10】SNSの使い方は個人の自由であり、こんなことを細かく言われる筋合いはない!

関連記事

トピックス

大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
石川県の被災地で「沈金」をご体験された佳子さま(2025年4月、石川県・輪島市。撮影/JMPA)
《インナーの胸元にはフリルで”甘さ”も》佳子さま、色味を抑えたシックなパンツスーツで石川県の被災地で「沈金」をご体験 
NEWSポストセブン
何が彼女を変えてしまったのか(Getty Images)
【広末涼子の歯車を狂わせた“芸能界の欲”】心身ともに疲弊した早大進学騒動、本来の自分ではなかった優等生イメージ、26年連れ添った事務所との別れ…広末ひとりの問題だったのか
週刊ポスト
2023年1月に放送スタートした「ぽかぽか」(オフィシャルサイトより)
フジテレビ『ぽかぽか』人気アイドルの大阪万博ライブが「開催中止」 番組で毎日特集していたのに…“まさか”の事態に現場はショック
NEWSポストセブン
隣の新入生とお話しされる場面も(時事通信フォト)
《悠仁さま入学の直前》筑波大学長が日本とブラジルの友好増進を図る宮中晩餐会に招待されていた 「秋篠宮夫妻との会話はあったのか?」の問いに大学側が否定した事情
週刊ポスト
新調した桜色のスーツをお召しになる雅子さま(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
雅子さま、万博開会式に桜色のスーツでご出席 硫黄島日帰り訪問直後の超過密日程でもにこやかな表情、お召し物はこの日に合わせて新調 
女性セブン
被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバム、
「『犯罪に関わっているかもしれない』と警察から電話が…」谷内寛幸容疑者(24)が起こしていた過去の“警察沙汰トラブル”【さいたま市・15歳女子高校生刺殺事件】
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場
《大阪・関西万博“炎上スポット”のリアル》大屋根リング、大行列、未完成パビリオン…来場者が明かした賛&否 3850円えきそばには「写真と違う」と不満も
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
週刊ポスト