「絶対にお弁当とか作ってない感じがする。6年も前から作ってたって言うけど、黒木さんは映画監督もやったり忙しいわけですよ。(作ってるのは)お手伝いさんだと思う」
テレビを見ているこっちがハラハラするほどの辛口コメントを繰り出すのは、『5時に夢中!』(TOKYO MX)のコメンテーター、美保純(56才)。ターゲットになっているのは、あの黒木瞳(56才)だ。黒木が朝日新聞の連載コラムで《毎日作るようになって6年。一日の始まりは、当たり前のようにお弁当作りから》と書くと、厳しくツッコんだ。
もはや“黒木いじり”は美保の十八番になっていて、怖いもの見たさの視聴者が続出。《最近、出汁をとるのにハマっている》と黒木が綴ると、「黒木さんが出汁をとるなんて…絶対粉末ですよね」と即座にイジる。さらに4月12日の《シャツの襟は洗顔石鹸で汚れを落としてから洗濯機に》というコラムの内容には、「いやぁ~絶対、こすってないと思います。(家庭的母親キャラの)北斗晶さん寄りですよね」と、こんな具合。
共演する江原啓之(52才)は「穏やかにお願いします…」とタジタジで、ふかわりょう(42才)も「黒木さんに何かされた訳じゃないんですよね?」と心配するほど。
それでも、最近の美保は止まらない。毒舌を吐いても不思議と許されるキャラが認められてか、4月からはNHKお昼の顔に。平日午後1時5分~4時の情報番組『ごごナマ』の司会に船越英一郎(56才)とともに大抜擢された。ここでもゲストの朝ドラヒロイン・有村架純(24才)を前に「まだ(朝ドラ)見てないんです、明日から見るね」とぶっちゃけて大ウケしている。
「美保さんは同世代の女性にはマジで厳しい。ただ、黒木さんには格段のこだわりを感じますね。56才の同い年ということもあるんでしょうかねぇ」(番組関係者)
美保と黒木。元宝塚のトップスターで、退団後もいつも主役級の黒木に対し、美保は地元・静岡市のデパート勤務から芸能界入りした叩き上げ。美保の知人が言う。