相撲人気の沸騰にメディアも沸いている。ただ、競争激化にファンが戸惑う事態も生まれている。
「この5月から、2誌だった月刊の相撲専門誌が3誌に増えたのですが、その“増え方”がなんとも奇妙なんです」(古参ファン)
先月まで月刊の専門誌は、
●『相撲』(発行・編集/ベースボール・マガジン社)
●『NHK G-Media 大相撲ジャーナル』(発行/アプリスタイル、編集/NHKグローバルメディアサービス)
の2 誌だったが、今月から『NHK G-Media 大相撲ジャーナル』がなくなり、新しく、
●『NHK G-Media 大相撲中継』
●『スポーツ報知 大相撲ジャーナル』
が発売されたのだ。
「2 誌とも元の雑誌を受け継ぐような名前。読むとどちらも“ウチが正統な後継誌”といっているようなんです」(同前)