このため、インターネット上では、江氏が入院したのは華山医院だという情報が拡散し、微博では「華山医院」がワード検索ランキングの1位となった。しかし、当局は同医院に関する投稿や情報をすべて削除し、「華山医院」は検索禁止になっている。
これについて、ネット上では、「江沢民元主席は健在で、華山医院に入院していないのならば、検索禁止をする必要はないはずだ。それとも、本当は入院しているのだろうか」などと検索禁止措置を皮肉る書き込みも見られている。
江氏については、香港のテレビ局や日本の一部報道機関が2011年7月の死亡説を伝えたが、同年12月には上海で開催された京劇俳優による歌唱大会を鑑賞したことが報道され、健在ぶりを示していた。